静かな車内 ウヨンSide ページ44
なんか上手く思考が働かない・・
体はいつも疲れてるけど、今日は気持ちも疲れてる・・
俺は、部屋に戻りベットに座った
ヘットボードに、Aの香水の瓶と、赤いハートの折紙・・
さっき、こぼれてベットの周りに漂う香り
Aが使う香水だけど、これだけじゃAの香りにはならない・・
これを使う人は沢山いても、Aだけが漂わせるあの香り・・
A・・
香りだけで、こんなにも恋しいのに・・
それなのに、君と離れてしまったね・・
「Aは、今でも俺の彼女だよ」
ジュノ「ウヨンの中でだろ。別れるって切り出したのはAだ。だから、Aの中でのウヨンはもう彼氏じゃない。だったら、Aは、フリーだろ。俺と、ウヨンの立場は同じって事になるんじゃね？」
さっき、ジュノとの会話・・
確かに、そうなのかも・・
Aが好きだって言う、同じ立場・・
やっぱり、俺の片思いになったみたいだ
どうしてかまた、涙が零れるよ
Aの事になると、こんなに弱い俺になるんんだろ・・
それから、少ししてマネヒョンが迎えに来た
一番先に、車に乗り込む・・
俺は、サングラスをしたまま車に乗り込み、一番後ろのシートに深く体を沈める
マネヒョンの死角になるように、サングラスを外し冷たいタオルを目の上に乗せて、フードを被った
泣きすぎて見るも無残な俺の顔・・
こんなのバレたら、メイクのヌナに怒られる・・
何でこんなになったんだ！なんて、突っ込まれたらただでさえ、うまく回らない思考回路がショートする・・
そんな俺の隣に、ジュノが座った・・
見えなくても、香りで分かる
香りか・・
ジュノの香りも、きっとジュノにしか出せない唯一の香り
マネ「みんな乗ったな〜？あれ、ウヨ〜ン？」
「いるよ〜」
手だけ上げて、ふりふりすれば
マネ「何だ、そのタオル・・」
俺の行動に怪しむマネヒョン
ドカッ！
誰かが、座席を蹴った・・
きっと、ジュノだね
チャンソン「わっ！！あっ、ヒョ、ヒョン・・ウヨン寝不足で、顔むくんでるから冷やしてるんだ・・現場着くまで、寝せてあげようよ」
マネ「いつも寝せてるだろうが。チャンソン、お前も目が腫れてるぞ」
チャンソン「えっ？あっと、その・・」
マネ「現場で冷やして貰え・・」
チャンソン「はい」
いつもは、わやわやしてるのに誰も何も話さず静寂な車の中
でも、今の俺には好都合だった
不機嫌な皇帝 チャンソンSide→←クンヒョンと、ジュノ チャンソンSide
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woomo(プロフ) - loveyさん» 良かったですぅ(´д｀)この章もあと少しですので、ジュノのフォローと、今後はつぎの持ち越しにσ(^_^;毎度、半端な章の締め方でスミマセンm(_ _)m (2014年1月9日 22時) (
レス) id: 5675425ce3 (このIDを非表示/違反報告)
lovey - ううんー(´-ω-`)ジュノ君て感情が顔にでやすいと思う(笑)ウヨンへの歯がゆい気持ち。だったら俺が! って男らしいジュノが表れてるのでは(〃▽〃) (2014年1月9日 15時) (レス) id: 07ca5bb71c (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - loveyさん» 自分でも、戸惑いながらコントロール出来ない気持ちのイライラ感を・・・表現したつもりなんですが・・・(-_-)あまりハードでしたか？ (2014年1月9日 14時) (レス) id: 1b4070cf34 (このIDを非表示/違反報告)
lovey - 怖い....様ジュノ様(-.-;) (2014年1月9日 12時) (レス) id: 07ca5bb71c (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - loveyさん» キョドってるチャンソン( ´艸｀)結構ツボなんです(*ﾟ▽ﾟ)ﾉこの後、また少し波を起こそうかと思いますので、お楽しみに(^_^)/~ (2014年1月7日 21時) (レス) id: 5675425ce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2013年12月5日 6時
