鬼兵隊の人質になったわ.た.し☆ (ページ31)

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29話ページ31

部屋に無理やり連れ戻されて

私の目の前には見たくもない量の問題集や参考書が置いてある。

貴女「晋助多くない？一体いくつの教科が
あるの？」

晋「国語、数学、理科、社会、英語の5教科」

いや、5教科もいらないでしょ。←

貴女「どれも使わなくない？国語とか私達
日本人だから大体知ってるし、英語も日本人
にはいらないでしょ！」

晋「馬鹿か？お前は…」

なんか晋助が呆れたような表情をしている

晋「これからの時代には英語は国際語になる
だから英語は覚えなくちゃいけない。
他の教科もそうだ。」

えー！！

晋「お前このまま大人になったら困るだろ。」

え…？困るの？

貴女「困るのは嫌だな…」

晋「だろ？わかんないところは教えてやるからきちんとやるんだぞ！」

そういうわけで早速英語の勉強

問題集と参考書を開いてみる。

何これ？変な記号？ばっかり…

貴女「晋助これ何？」

晋「これはアルファベットだ。まさかアルファベットも知らないとはな…」

晋助めちゃくちゃ呆れてる…

だって英語の授業とかまともに受けたこと
ないもん←

アルファベットを知らないと始まらないらしいので今日はアルファベットのお勉強！！

AとかBとかその他色々覚えました！(多分
全部は覚えてない…)

晋「俺は今から仕事に行くからきちんとやってるんだぞ」

晋助はそう言って部屋を出ていった。