あなたは僕の宝物。

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数日後






貴「しーげ」




桐「んー、どんだけ寝るんやw」




濱「あれから１週間か」




藤「しげー」




貴「しげっ。」








ｷﾞｭｯ





貴「しげ？？」




小「手……」




藤「握られた？」




貴「しげ？！起きてる？」




重「っだよ」




濱「なんか、言うてる！」




重「なんっ……だよ」




桐「なんだよって」




重「呼んだ……んじゃねーの？」




貴「しげっ(泣)」




小「先輩っ！！」





重「……ぉう。」





藤「とにかく、医者呼ぶな！」









ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ





医「目を覚ましましたか！」




重「苦しい。このマスク……」




医「大丈夫ですか？外しても」




重「はっい」









貴「しげっ」




ｷﾞｭｯ





重「何泣いてんねん……」





貴「よかった……よかった」





医「傷口もそんなに広くなかったので安心しました」




桐「よかったなぁ」




重「よかった……。淳太と神ちゃんは？」




貴「捕まったよ。」




重「そっか。Aよかったなぁ」




貴「うんっ(泣)



みんなのおかげだよ」




重「ふふっ、お前が無事でよかった」




藤「ほんまやでー！」




小「よかったです！」





重「……」




藤「よし、俺らは出ようか」



濱「嫌や！しげから離れへん！」



藤「KYかよ」




小「行きますよ」





ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ




濱「なんでやねーーーーん！」

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