WESTボツネタ集２

《青》流星くんのペット４ ページ30

〆．



俺の腕の中で



必死に声を押し殺すA。



はぁ、ほんまに可愛ええ。



俺の言いなり。



俺だけを愛する存在。



そして俺だけが愛してええ存在。



その愛の示し方が、俺はこれなだけ。



「もっと、欲しいん？」



こくん、こくん、必死に頷いてる。



いつまで経っても敏感な彼女の体に



数えきれないほどの愛の印。



どこに触れても気持ちよさそうに目を細めて



俺を煽るために生まれてきたん？



絶対手離したくない。



誰にも汚されたくない。



心も体も、俺がおらんと生きていかれへんくらい



もっともっと依存してほしい。



なんで一人でしてまうんかなぁ。



そんなに一人でしたいん？



次に一人で何かしたら、



一人で気持ちよくなれるまで俺の体お預けにしよかな。



目の前でほかの女を抱いたら、どう？お仕置になる？



………ふっ、それはないな。



A以外の女は受け付けられへん。



道具を使って、いくの我慢出来たらご褒美とかにしとく？



そしたら今、俺に突かれて甘い声を微かにこぼすAは



もっともっと可愛ええ顔を見せてくれるんやろうな。



ああ、想像するだけで興奮する。



そうして俺にハマってくんや、Aは。



「………りゅ、せ、」



「んー？」



「Aの、こと……ッ、好き、？嫌い、なってない、？」



「………………………」



不安そうに瞳を歪ませた君に



結局俺の方がハマってハマって



そして抜け出せなくなっていくのは



もう、目を逸らせない事実やと思う。



「………好きすぎて、おかしくなりそうやで」



「じゃ、あ、私と……一緒、」



ほら、もう。



俺の愛をたっぷり注げば



また俺らの禁忌が重ねられていく。



〆．







ボツ理由:
ボツなのに続き書いちゃいました。
ボツネタの続きなのでボツです(意味不明)







〆．

《赤》わからない。１→←《青》流星くんのペット３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す