WESTボツネタ集

《青》変態流星くん３ ページ31

〆．



いやいやいやいや。



「流星………？」



「ちっちゃかった。俺より」



「お前よりちっこい女子なんか大量におるぞ？」



「声も俺好み、髪型とか服のセンスとか最高」



「そうかそうか……」



「仕草もたまらんかったわ。照れた時に髪耳にかけるんやけどさ、真っ赤やねん。それ言うたら慌てて戻して、見ないでくださいやて。見ないでくださいやで？やばない？そんなん見てまうやん。ほんまに見たあかんとこまで見てまうやん。上からなぞったり包み込んだり味わった後にゆっくり捲ってまじまじ見つめたいやん。流石に見んかったけど。もの落とすフリしてスカートの中覗き込むくらいで済ましたけど。トイレ駆け込んでもたわ。下着見ただけであんな興奮するってある？一発出してから戻ったら、最高な、天使の歌声やで？あの声で『おかえりなさい』って！またトイレ戻ったわ」



「………流星、お前やばいぞ」



「何がや」



嘘やろ？



こいつ、自分の変態さに気付いてへんのか？



「……結婚、するん？」



「するわ。合法で愛でたい襲いたい」



「あ、そう……」



……………流星に恋してきた、可哀想な女子たちよ。



藤井くん今日もかっこいい〜なんて言うてる場合ちゃうぞ。



こいつやばいことに目覚めたぞ。



「流星〜！！俺はお前が変わって嬉しい！！」



「っ、しげ！？ちょお静かにせぇ！！」



新たな登場人物。くそ、こいつは変態肯定派なんか。



〆．

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