No.23本当(桐山先生side) ページ24
『好き』 『恋愛対象』
そんな言葉を中間に届けて、
約1分。
怖くて言った時から目を開けれなくて、
俺にとってとても長い時間が経った。
いきなり、
頬が暖かくなった。
中間の手が俺の頬に触れてた。
「ふぇ…?」
淳「ごめんな桐山先生。」
…ほら、やっぱりアカンかった。
所詮先生と生徒。
恋になんて堕ちれるわけなかってん。
「ううん、中間に恋した俺が馬鹿やった。」
いつの間にか涙が流れてて、
視界がぼやけた。
淳「ちゃうよ桐山先生。なーに勘違いしてん?まだおれは先生の事ふったわけちゃうよ?」
「えぇ…?」
淳「ほんまばかやな(笑)俺さ、これからやけど桐山先生の事好きになってくから。
いや、絶対好きになれる。なんか運命感じるもん(笑)だから、よろしくな?」
…信じられんかった。
まさかあの中間がやで??
この男子校でイケメンランキング1〜3位を
争ってる
イケメンで、
勉強できて、
でも…運動ボロボロやけど
ドSな中間がやで?
俺の事を好きになってくれる?
もう夢なんちゃうかなって思ったけど、
ほほに触れてる中間の手が
『嘘ちゃう現実や。』
そう、言ってくれてるような気がして。
嬉しすぎて、更に涙が溢れ出てきた。
淳「そんな泣かんでやぁ(笑)」
「だってぇ…怖かってんもん…」
淳「ごめんな(笑)……あ。先生俺…
お昼ご飯まだ食べてない」
「えぇ(笑)はよ…食べてきぃ?」
淳「おん(笑)今日一緒に帰ろ。仕事終わるまで待ってたるから家まで送ってな。」
「え、ああおんっ」
なぜか一緒に帰る約束をして、
体育館を走って去っていった中間。
いや、俺一応先生やし
敬語使ってもらいたいな…?(笑)
まぁ、中間ならええか。
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緑のシルクハット - ryusejunさん» わかりました!頑張って書かせていただきますね! (2017年1月6日 17時) (レス) id: 3e94107713 (このIDを非表示/違反報告)
ryusejun(プロフ) - 女の子にして大丈夫です! (2017年1月6日 17時) (レス) id: a560a1d60f (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット - ryusejunさん» リクありがとうございます!智子ちゃんと言う事は女の子にしちゃっていいですか?後主は心臓病の知識があんまりないのですが大丈夫でしょうか? (2017年1月6日 17時) (レス) id: 3e94107713 (このIDを非表示/違反報告)
ryusejun(プロフ) - 重岡くんと智子ちゃんの話で、シゲが心臓病の智子ちゃんを支える話が見たいです。 (2017年1月6日 17時) (レス) id: a560a1d60f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑のシルクハット | 作成日時:2016年1月24日 15時