なにわの美少女は大西の？ 8

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流星side





2月後半、やっとAの受験が終わって映画を見に来た



帰りには遅めのバレンタインの材料を買って帰るんやって(笑)









『んー！ひっさびさのお出かけや！』



流星｢静かにしてよ？ただでさえAは変装してへんねんから｣



『わかった！』









わかったって…全然分かってへんやん！



タピオカを片手に『りゅうー！こっちー！』って叫んどるから、何となく周りがザワザワし始めてきたし…(笑)



いつまでもポスターの前から動かへんから、無理やり席まで連れてった

…ら、分かりやすく拗ね始めた(笑)









流星｢何拗ねとん(笑)｣



『わかってるくせに…』



流星｢ごめんって、あのままあそこおったらファンの子らに話しかけられとったで？｣



『でも…』



流星｢少しでも変装して、次から出かける時の約束｣



『(｡･ˇ_ˇ･｡)ﾑｩ…』



流星｢約束は？｣



『わかった…』









絶対してくれへんわ(笑)



.



映画が終わり、グッズを買い、ス〇バに寄り、バレンタインの買い物を終えて帰りました(笑)



Aは家に帰ってすぐに手洗いうがいをして、チョコを作り始めた



今年は何作るんやろ？

隣に行って横から覗いてみる









流星｢何作るん？｣



『んー、今年はちょっと少なめ』



流星｢1人1個って感じ？｣



『んーん、みんなで食べれるようにおっきいの作る』



流星｢へぇ〜楽しみ〜｣









Aは毎年やけど、ときくんにも作ってくれるんよな

今年はないんかって若干ときくん落ち込んでたけど(笑)



夕方ぐらいになると、終わったーってソファにダイブした









流星｢お疲れ様｣



『やっぱお菓子作りは楽しいわ(笑)』



流星｢僕も作ってみたいな〜｣



『え、やろ！一緒にやったら絶対楽しい！』



流星｢いつやろっか？｣



『この日は？』



流星｢ええやん！その日にしよ！｣









Aとお菓子作り、楽しみやわ(笑)

何気に1回もしたことなかったな〜





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