Snow Princess

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いい感じに酔いが回ってきた時、翔兄ちゃんからこんな質問







翔｢Aももうすぐで22でしょ？

彼氏とかさ、欲しいって思わないの？｣


『今はそんなにかなぁ？

ファンの子たちがいるし、何より彼氏に時間回してる暇があったら家でゆっくり休みたい』


和也｢はははっ！｣


雅紀｢バッサリいったね(笑)｣







だって、本当に今はいらない


ゆくゆくはほしいなって思うけど、今はその時期じゃないってわかりきってるし

やっぱ、まだ"あの人"のことが頭に引っかかってる


自分では吹っ切れてるつもりだけど、急に思い出す







潤｢好きな人とかはいないの？｣


雅紀｢俺も気になる！｣


『うーん、好きなのかどうかって言われたら分からないけど、気になる人はいるよ』


和也｢誰？｣


『それは言わない』


智｢いいじゃん、教えてよ｣


『やだ！絶対どこかで弄ってくるじゃん！』







もう分かってるんだよ！

こういう弱みを握って色々させようって魂胆が見えてるから！(過去から学んだ)







和也｢最近は食欲とか戻ってきた？｣







急に和兄ちゃんから真面目な質問

さすがにみんな黙った







『まぁ、去年よりかは戻ってきつつはあるかな？』


潤｢一時期ほんとにやばかったもんね｣


和也｢見てるこっちがヒヤヒヤしたもん｣


雅紀｢A大丈夫かな？食べれてるかな？ってね(笑)｣


翔｢それもあるけど、細すぎたんだよ(笑)｣







2017年と2018年は仕事が大量に入ってて、2日に1食ぐらいしか食べれてなかった

口に入れようと思っても、体が受け付けなくなってた


当然体力も落ちるし、体重も落ちた


メンバーとお兄ちゃんたちに心配されるし、栄養失調で倒れたことだってあった







潤｢でもまぁ、今こうして戻ったしこんなにご飯食べれてるから心配はいらないんだけど｣


和也｢あいつらに何かされたらお兄ちゃんたちに言いなさいよ？

ガツンとやってやるから｣


翔｢俺らに言えなかったら、1番近くで見てきた慎太郎にはちゃんと言うんだよ？｣


雅紀｢まぁ、そんな無いと思うけどね(笑)｣


智｢もっと頼れよ？｣


『ふふっ、うん！』







私のお兄ちゃんたち

いっぱい、いーっぱい頼らせてね





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