80 ページ8
完全オリジナル
.
のぶお宅にて
糸｢ただいま〜 あれ、愛梨は？｣
のぶお｢知らない まだ帰ってきてない｣
糸｢そんなわけないでしょ 鞄がここにあるじゃん｣
のぶお｢あらほんと｣
糸｢分かってたよね？｣
のぶお｢知らな〜い｣
糸｢ほんとは？｣
のぶお｢何回言ったらわかるの？ほんとに知らない！｣
愛梨｢ただいま〜｣
糸｢愛梨！！｣
愛梨｢え、なに？｣
糸｢こんな遅くまでどこ行ってたの！｣
愛梨｢別にどこでもいいじゃん｣
糸｢そうだけど...遅くなるんだったら連絡入れなさいよ｣
愛梨｢糸ちゃんは私の保護者か｣
糸｢そうだよ｣
のぶお｢違うでしょ 私が保護者ね｣
糸｢のぶは黙ってて｣
のぶお｢はーい｣
糸｢で、次からは？｣
愛梨｢もう子供じゃないんだからさ いいじゃん｣
糸のぶお｢まだまだ子供だよ！｣
愛梨｢2人して言わなくても...｣
糸｢ホントの事じゃん｣
愛梨｢はぁ...わかった わかりました、ちゃんと連絡入れます｣
糸｢約束だからね？｣
愛梨｢はいはい 分かりましたよ｣
部屋に戻っていく愛梨
.
保健室にて
佐川｢愛梨ちゃん そろそろ教室に行かない？｣
愛梨｢行かない｣
佐川｢どうしたら行ってくれる？｣
愛梨｢何しても行かないよ 今更行ったって何になるの？｣
佐川｢そうかもしれないけど でも 皆受け入れてくれるよ きっと。だから 大丈夫。安心して行ってみたら？｣
愛梨｢...天音ちゃんも？｣
佐川｢うん ドアの近くまで行ってあげる｣
愛梨は佐川先生と一緒に教室へ
教室の近くまで来たはいいものの、なかなか入れずにいる愛梨
そこに2年3組の副担任、田中先生が来た
田中｢あれ 原田じゃないか
あ やっと教室に来てくれたのか！｣
佐川｢そうです 私が説得しましたので後はよろしくお願いしますね、田中先生？｣
田中｢はい！任せてください！｣
愛梨｢結局天音ちゃんが好きなだけじゃん...｣
田中｢さぁ 入るぞ｣
田中先生が入った後に、愛梨も勇気をだして教室へ
入った瞬間、賑やかだった教室が静かに
そして、みんな口々に"あの子誰？"や"あんな子いたっけ？"など話し出す
愛梨｢...やっぱり こうなるんだ
ごめん みっちー やっぱ 私無理だわ...｣
そう言い残し、泣きながら教室を走り去った愛梨
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 400人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月7日 19時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - 右腕を隠してる理由がめっちゃ気になります笑笑これからも更新頑張ってください！ (2019年7月1日 23時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
WEST_Kotaki1996(プロフ) - もにもにさん» 喜んでいただけたようで良かったです！ (2019年6月23日 6時) (レス) id: e87bb3127d (このIDを非表示/違反報告)
もにもに(プロフ) - 面白かったです！ありがとうございます！ (2019年6月22日 13時) (レス) id: dcec6a3a48 (このIDを非表示/違反報告)
WEST_Kotaki1996(プロフ) - もなこさん» しょーたのフルネーム教えて頂いてよろしいでしょうか？(汗) (2019年6月21日 22時) (レス) id: e87bb3127d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mari
| 作成日時：2019年6月15日 20時
