雪男のおちびちゃん 2 (ページ18)

今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:287,084 hit

こたきさんページ18

.

今日はグループでのお仕事

お茶を買いに行こうと財布だけ持って楽屋を出た

ぷらぷらと歩いてたら、別の楽屋からスーツを着た誰かがでてきた

｢...！、A！久しぶり！｣

『...げ、』

｢げ、ってなんやねん！げって！！｣

『いえ、ナンデモナイデス...』

｢なぁ神ちゃん！しげ！Aおるで！｣

『ちょ、呼ばないでよ〜...』

どうやってここから抜けようか悩んでたら、もう神山くんと重岡くんが楽屋から出てきてる

重岡｢ほんまや！Aがおる！｣

神山｢久しぶりやなぁ〜｣

『お久しぶりです、神山くん、この大型犬剥がしてくれませんか？』

神山｢(笑)、ほら、のんちゃん離れたり(笑)｣

小瀧｢いやや！久々に会えたんやもん！

それに俺まだ怒っとるから｣

『何に？』

小瀧｢ジャニフェスの裏側の増田くんとの距離！｣

重岡｢いつまで根に持ってんねん！(笑)｣

神山｢Aちゃん、どっか行く予定あったん？｣

『一応、飲み物買いに行こうかと』

小瀧｢俺奢ったるから行こ♪｣

『仕方ないなぁ…(苦笑)』

重岡｢しつこかったら置いて帰ってええからな(笑)｣

『はーい、ちょっとお借りしますね〜』

小瀧｢でーとっでーとっ♡｣

デートじゃないと心の中でツッコミながら、自然と繋がれた手をほどく

握られては離す、握られては離す、をずっと繰り返す

『...手、離そうよ』

小瀧｢嫌や｣

『なんでぇ、変な噂立てられる』

小瀧｢俺はええねんけど｣

『私がやだ』

小瀧｢好きなこと言わせとけばええねん｣

『...何回言われても付き合わないからね』

小瀧｢...わかった、これだけ許して｣

気づけば人気のない廊下の端にある自販機に着いてて、自販機の影に隠れてハグをされる

｢いつまでも待ってるから｣

そう言い、私の大好きなミルクティーを買ってくれて、楽屋まで送ってくれた

.

(｢おかえり！Aちゃん！...ｽﾝｽﾝ｣)

(｢ただいま、どうしたの？｣)

(｢Aちゃんから男の匂いがする...｣)

(｢｢は！？たった数十分の間に何があったんだよ！｣｣)

(｢あー、途中でのんちゃんに会ったからかな｣)

(｢なるほど！それで匂いついてるんだ！(？)｣)