もっと軽いのを ページ16
〜神山side〜
朝からAが頭痛いって言うてしんどそう…
"A?大丈夫か…?"
A「んん……ヤバいかも」
中「A、寝とき?」
桐「ソファー空けたから…」
A「ありがとう……」
相当しんどかったのかソファーに横になったAは
すぐに寝息を立てて眠りはじめた
小「……なぁ、やばいんちゃん?」
重「いっつもあんなに強がって《大丈夫》って
言うくせに、今日はやけに素直に
言うこと聞いたもんな…」
藤「朝イチからほとんど喋らんかったもんなぁ…」
濱「おでこ触った感じやと熱はなさそうやで?」
すぐに始まるWESTメンズ会議←
やっぱりみんなもAの行動に
違和感感じてるみたいで
どこかみんなソワソワしてる
・
・
・
相変わらずAはソファーでぐっすり寝てる
ときどき淳太と照史が寝顔覗き込んでは
顔赤くはないなぁ
熱はやっぱりなさそう
とか言うてかなり心配してる
A「ん…うぅっ……んん…」
中「A?どないしたん?しんどいんか?」
桐「A!?」
急に2人が大っきい声出すから
弟組4人も集まってAを囲む
嫌な夢でも見てんのかAは
眉をひそめて魘されてる
中「A、A??起きて?」
淳太がAの肩を叩いて起こすと
ゆっくりとAのまぶたが開いて
クリッとした瞳が俺ら7人をとらえた
A「……………?」
急に夢から覚めてびっくりしたんか
周りをキョロキョロ見渡してから
衝撃的な一言を放った
A「……………お兄さんたち、誰?」
7人「「「えっ…………」」」
濱「A、お前…何言うてんねん(笑)」
A「なんで私の名前知ってんの…?」
桐「え、嘘やろ?俺らのこと分からんの?」
どういうこと…?
Aが俺らのこと覚えてないってこと…?
重「A、ほんっまに分からんのか?」
A「……?」
小「A、今何歳?」
A「21歳」
藤「年齢は合ってるな…
なんで俺らのことだけ記憶消えたん?」
A「あの……結局お兄さんたち誰?
私と知り合い?」
"知り合いとかそんなもんじゃない
俺らは8人でデビューして
コンサートもいっぱいやらしてもらってんで?
それも……覚えてない?"
A「…………ごめんなさい」
中「嘘やろ………」
A「いや、だからごめん…
……今日、エイプリルフールやん?」
7人「「「えぇ!?」」」
びっっくりしたぁ!!!!
もう!!
こんな嘘、心臓に悪いわぁ…
もっと軽めの笑えるやつにしてほしいわ(`‐´)
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美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年6月27日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
キーボード - リクエストいいですか?主人公が生後2ヶ月ぐらいで、オムツをする話しが見たいです (2018年3月27日 13時) (レス) id: 788eb05666 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなやん。 | 作成日時:2018年3月17日 23時