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「もしもし？」
黄『あ、流星。今どこ？』
「どこって···○○病院の近くにおるけど、兵庫の」
黄『まじ！？ちょっ、今からそこ行く！すぐ着くから待っといて！』
「え、いや、どういうこと？」
黄『新しい情報手にいれてん！それで皆と兵庫来とるから。どうせ一緒にしげもおるんやろ？後で詳しく説明するから！』
「お、おん。じゃあまた後で」
黄『おん』
その言葉を最後に、切られた電話。
いや、いきなりすぎてプチパニックなんやけど笑
赤「なんて？」
「これから皆で行くから、そこで待っとけって」
赤「どういうことやねん笑」
「さぁ？笑 まぁ考えても分からへんし、とりあえず待っとこ笑」
赤「適当やな笑 まぁええけど笑」
とりあえず、道の端によってみんなを待つことに。
お互いスマホをいじりだして５分くらいたった時に、しげが俺の肩を叩いた。
「どしたん？」
赤「いや、あの子···なんかおかしない？」
そう言って指差したのは、少し離れたとこにおった男の子。
確かにフラフラしとるし、ちょっと危ない。
桃「流星！しげ！」
そんな時に、男の子と反対側からみんなが走ってくるのが見えた。
赤「俺ちょっと声かけてくる！流星は皆と合流してきて！」
「ちょっ、しげ！」
俺の声も聞かずに走り出したしげ。
すぐに皆も俺のもとについて、息を整える。
紫「あれ、しげは？」
「なんかフラフラしとる子に声かけにいった。俺はみんなと合流してこいって」
桃「ほんなら早くそこ行こうや！」
橙「いや、淳太くん待ってあげて笑」
淳太に目を向けると、まだ息が荒い。
頑張れよ笑
黄「···ふぅ、おっけ。お待たせ」
「よし、じゃあ行こか」
この時、俺はまだ分かってなかったんや。
神ちゃんが、どれほどの大きいものを抱えとったかなんて。
どこか見覚えのある顔に、思わず足を止める。
紫「流星？」
「···神ちゃん」
黄「え？」
俺の言葉に、バッと視線をしげたちに向けたみんな。
···見間違うはずがない。
あれは絶対神ちゃんや。
しげが必死に何かを訴える声が聞こえる。
でも確かに、神ちゃんはこう言ったんや。
自分の肩におかれた、しげの手を振り払って。
緑「俺は···あんたのことなんか知らんねんっ！！」
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澄子(仮名) - 何回見ても泣けます！コメントを書いているときも泣いています!感動系を初めて見させていただいたのがこの小説なんです。このまま頑張って書いてください。長々と失礼いたしました (2018年10月1日 17時) (
レス) id: 62a0074be2 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪ - 続き楽しみにしときます！ (2018年9月18日 18時) (レス) id: 62a0074be2 (このIDを非表示/違反報告)
みーさん - 号泣しました 涙が止まりません！ (2018年9月18日 18時) (レス) id: 62a0074be2 (このIDを非表示/違反報告)
プリッツ - とても面白いです！ (2018年3月19日 1時) (レス) id: 95e9ce1329 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - コメント失礼します！私、こういう作品待ってたんです！これから頑張って下さい！ (2017年9月19日 23時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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