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濱田side
濱「もー、なに?」
望「しーっ。今、しげ見てる」
はまちゃんみたいに、嫉妬しとるんちゃうの?
俺以外誰にも聞こえない声で、耳元で望が言う
濱「な…訳ないやん!はよどけ!」
望「いやや。しげおもろいから、もーちょいやろ?」
濱「それこそいややって…つかお前…耳やめろやっ…」
望「えー?はまちゃんって、耳アカンっけ?」
濱「うっさいな…知ってんならやめぇや…」
望「ヤだ。じゃあさ?これもアカン?」
そして、ふーっと俺の耳に息を吹き掛ける
濱「んっ……アホ…///」
望「も〜、はまちゃんかわい〜!」
そっからも望の姑息なイタズラは続き…
濱「あははははっ、ちょ、アカンって!」
くすぐってきたり
濱「も、ホンマ、危ないって!」
そう、ここはソファーの上
そう広くもないんです
と、思ったのも束の間
濱「ちょ、うわっ、…いったあぁっ!」
望「んへへー、ごめんごめーん」
濱「ふざけんなやぁ…もー、こんのアホが…」
幸い、下はカーペットやったから、そない痛くもない…いや、痛いけど
俺は起き上がりたいのに、望は俺の腰に抱き付いて離れない
濱「はよ離せって…」
望「いややー」
とか言って、なぜかご満悦な望
と、そこに
重「なんやはまちゃん、楽しそうやなぁ」
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作者名:RiYu*RaBa | 作成日時:2020年6月9日 21時