ああ、この人達ヤンデレです。 (ページ7)

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ホームルームも終わり、
少しサボろうと思った。

屋上の鍵をヘアピンで外し、屋上に入った。

『お、先客。』

そこには、いちごみるくを飲むルフィがいた。

ルフィ｢お、A。｣

ルフィは少し呆れた顔で私を見た。

ルフィ｢サボり魔だな。留年しても知らないぞ苦笑｣
『ルフィも人の事言えてないやんけ。』

ルフィと一緒に屋上の下を覗き込んだ。

そこにはヤンキーに絡まれる
学ラン姿の少年がいた。

ルフィ｢今どきああいうのっているんだな。｣

ルフィは目を細めてそう言った。

『いつの時代にもいるよ、ああいう奴』

目を合わせて二人で困り顔をした。

『珍しいね、いちごみるくなんて。
私それ大好きだわ。』

ルフィ｢・・・甘ったるくて飲めん。｣
『なぜ買った?』

その時、授業の終わりを知らせる
チャイムが鳴り響いた。

『ん、戻ろうか。』

ルフィ｢Aが.... あんまりうまそうに
飲むからだよ....。」

ルフィ｢愛してる.....！A....！！！
例えAが死んでも...愛してる....。
あははっ
いひひっうひっあははははァァァ.......！！！！」