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一人ベッドでボーッとしている
手当てして貰った身体を軽く見る
所々痣やかすり傷が目に入る
白い肌だから余計目立っている
うーんまだまだ身体は痛いですね
それでも転落した時よりまだ良くなった方でしょう。流石ペ神さんです。軍医さんなだけありますね
そう言えばエーミールさんは元気でしょうか
エーミールさんからは珈琲の匂いだけではなく、紙とインクの匂いも僅かに感じられました
きっとあの大きい図書室の管理をしているんでしょう。莫大にある本たちを読んでみたい...もう一度図書室に行ってみたいですね
左手首に乗る冷たい袋を横目でみる
......今は安静にしてろと言われたので素直に従う他ありませんね
彼此会議室に行ってから時間が経ってる
カーテンの隙間から射し込む光も強く感じる
話し相手も居なければする事も無い
............お昼寝タイムといきましょうか！！
三分も経たずに僕は寝ました
-ci side-
ci「ふぅ...これでよしと」
「クソっ....この国の軍のやつかよ」
「一人で片しちまうなんて...」
ci「はいはい泣き言は檻の中で聞いてやるから」
そう言いながら男達を縛り上げる
俺は少年を逃がした後、例の事件に関わっているであろう此奴等をボコボコにしてやった
え？"オハナシ”するって言ってなかったか？しっかりお話したったよ？
拳でな
まぁ冗談は置いといて
ci「後から軍の奴らが迎えに来るから大人しくしとけよ？」
「この状況で暴れられる訳無いけどな」
ci「せやなw...暴れたらぶちのめしたるからな」
一応男達に釘を刺しといて牢獄以外の他の部屋を調べる
階段を降り、牢獄がある階を歩く
外よりひんやり冷たい空気を放つこの階はあまり居心地がいいとは言えない
薄暗い石畳の廊下の奥には物置部屋がある
インカムの通話でつかった部屋だ
あの時は薄暗くあまり部屋の中が見えなかったが...
灯火を手に部屋の中に入っていく
物置部屋の中は様々な物があった
低い年齢層向けの服や少し山となっている金貨など。恐らく誘拐してきた子供達の物に違いない
インカムの通話を入れ、取り敢えずグルッペンに連絡する
ci「こちらチーノ。件の子供達の服等が見つかったでどうする？」
gr「おおチーノ、ふむ服等を見つけたのか...丁度良い。そこにA君の荷物等は無いかね？」
ci「A...ああ、あの子ね..........あ、日傘とかありますけどもしかしてこれっすか？」
gr「...日傘か。多分そうだろう」
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作者 - ありがとうございます。パシフィックハートですどうぞ→♡ (7月21日 13時) (
レス) @page30 id: cd8d34c6c5 (このIDを非表示/違反報告)
えある。 - パシフィックハートっ 持ってねぇよ〜 でも拙いってなんだっけってなるレベルの上手さだっ (2023年4月23日 21時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ありがとうございます。作者はこの反応をさせたい気持ちで書いていたのでそう言って貰えるととても嬉しいです。更新頑張ります！ (2020年4月21日 8時) (レス) id: 52650a3253 (このIDを非表示/違反報告)
onigiri710(プロフ) - 面白かったです。ゾムさんの雪の妖精って反応が可愛かったです。無理せず更新頑張って下さい (2020年4月19日 23時) (レス) id: da17dc294d (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ありがとうございます。応援の言葉此方としてもとても励みになります。更新頑張ります！ (2020年4月11日 23時) (レス) id: 52650a3253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2020年4月3日 15時
