青春少年団 (ページ20)

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~高校生生活3日目~朝ページ20

ピコン

グクもうそろそろつくけど、出てこれる?
Aわかった!大丈夫だよ!

やばい。心臓が大丈夫じゃないよ？クァーーーー

『いってきまーーーす』

オンマ『いってらっしゃーーーーい』

ガチャ

JK『おはよ！』

手を出してくれたので、グクの手に軽く手を乗せると握って引き寄せてきた

『わっ。ど、どうしたの？』

JK『いや、軽くしたつもりだったんだけど。ごめんね？』

『大丈夫だよ！行こう！』

グクは、自分の腕に私の腕を絡ませて歩き出した
心臓が爆発しそうです。あ、脳内会議も盛り上がってます

『今日は、放課後ケーキ屋さん絶対行こうね？』

JK『今日！？その足で大丈夫？』

『もちろん！昨日言ったでしょ？こんなの平気だよ！ケーキ食べたいもん！』

JK『そう？ㅋㅋまぁ、俺がいるから平気か』

『うんうん！』

私の、脳内では『俺がいるから』というフレーズが頭の中でぐるぐる回っています。

学校について教室に入ると、みんなからの視線が痛い。こんなイケメンと手を組んで登校なんて敵が増えるに決まってるよね

1時間目がはじまって、もう4時間目になってた。

『ふぁ～疲れた！お腹すいた！』

JK『大声で言うなㅋㅋ学食行く？』

『え？私も？』

JK『うん？ㅋㅋあ、女子もう1人誘うか』

『え？女子？私、友達いないよ？…』

そうなんですよみなさん！私は、昔からホソクオッパとソリョン(幼馴染の女の子)しか友達いませんでした！いや、人見知りではないけど他人との距離を縮められないタイプです

JK『まじ？じゃあ、俺の友達呼ぶよ』

教室を出て行ってしまった。少しすると、グクと可愛らしい女の子が歩いてきた

JK『これが、Aだよ。こっちがみくだよ』

黒髪でセミロングの髪を少し巻いていて、目はぱっちり二重の可愛らしい日本人の女の子が来た