前日 ページ41
玄弥「吹雪、明日。体育祭だな。」
そうだね、今日準備しないとね。
玄弥「俺達は、テント張りだって。」
おお、私無理じゃん。
玄弥「なんでだ?」
身長、足りないから。
玄弥「大丈夫だろ。悲鳴嶼さんも一緒だから。」
もう少し、身長ほしいな。
実弥「それぞれの班は、準備しに行けよ。」
よし、玄弥お兄ちゃん。外に行こう。
玄弥「そうだな。」
(外に向かう)
テントてさ、数多いけどさ。他のクラスの人も来るのかな?
玄弥「そうだと思うぞ。」
誰なんだろうね。
?「吹雪ちゃん〜」
あ、善逸君。
善逸「吹雪ちゃんと同じ班なんて、嬉しすぎる。」
なら、テント張りなんだね。
伊之助「テントて、なんだ?」
テントはね、暑い日差しから守ってくれるの。
炭治郎「あ、もう先生来るぞ。」
早いな。
悲鳴嶼「テントを組み立てる時、怪我をしないように気をつけてやるんだぞ。」
善逸「吹雪ちゃん、どうやるの?」
うんとね、この骨組みをこの骨組みと合わせていくと。
(組み立てる)
ほら、できた。
善逸「吹雪ちゃん、すごい。」
そうかな?
玄弥「あとは、立てないと。」
善逸君と伊之助君は、左をもってね。玄弥お兄ちゃんは、右ね。
せーので、あげるよ。
玄弥「分かった。」
じゃあ、せーの。
(テントを上げる)
お、できた。
伊之助「なんか、楽しいな。」
よし、残りのもやるよ。
炭治郎「早く、終わらせよう。」
善逸「そうだな、暑いから休みたい。」
あと、6個か。頑張ろうね(ニコ)
善逸「吹雪ちゃんは、天使だよ。」
ふふ、ありがとう。
(10分後)
終わった〜。
玄弥「疲れたな。」
そうだね。
炭治郎「あとは、明日だな。」
あ、負けないからね。
伊之助「俺様が、負けるわけねえ。」
楽しみにしてるからね。
玄弥「あ。」
どうしたの?玄弥お兄ちゃん?
玄弥「手、少し怪我してた。」
本当だ、ばんそうこう貼るから。手、かして。
玄弥「ああ。」
念のため、お風呂入った後も貼っといてね。
玄弥「分かった。」
明日のお弁当楽しみにしててね。
玄弥「卵焼き……。」
もちろん、入れてくるよ。
玄弥「俺は、何すればいい?」
そばにいてくれるだけで、いいよ。
玄弥「吹雪。」
善逸「玄弥、吹雪ちゃんは渡さないからな。」
玄弥「俺だって、渡さない。」
あ、先生呼んでるよ。
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月27日 2時