愛しき者へ

2人だけ ページ28

(悲鳴嶼さんに、教室まで送ってもらって。今、2人きり。)
あの、悲鳴嶼さん。
悲鳴嶼「なんだ？」
ハグ、してください。
悲鳴嶼「ああ、おいで。」
ふふ、悲鳴嶼さん(ギュー)
悲鳴嶼「吹雪は、本当。昔と変わらないな。」
そうかな？
悲鳴嶼「変わっていない」


悲鳴嶼さん、今ここに2人きりです。何しても、ばれません。
悲鳴嶼「そうだな。」
なので、甘えます。
(そう言って、膝の上に座る)
悲鳴嶼「吹雪は、膝の上が好きだな。」
だって、私のお気に入りだから。
悲鳴嶼「体育祭、頑張ろうな。」
はい、体育祭が終わったら。猫カフェに行きませんか
悲鳴嶼「猫カフェ、いいな。」
よし、決まりですね。



約束ですよ、悲鳴嶼さん。
悲鳴嶼「ああ、約束だ。」
なので、悲鳴嶼さん(チュ)
悲鳴嶼「吹雪、何を」
キスです。これで、約束完了です。
悲鳴嶼「あまり、学校でしない方がいいのでは？」
誰も、見てませんよ。
悲鳴嶼「そうだが。」
だって、昔は何も出来なかったもん。だから、今を楽しんでいます。




悲鳴嶼「吹雪は、もう少し危機感をもちなさい。」
私なりには、持っていますよ。
悲鳴嶼「私は、心配なんだ。」
大丈夫ですよ、悲鳴嶼さんにしかしませんから。
悲鳴嶼「私以外には、するなよ。」
もちろんです。
悲鳴嶼「そろそろ、皆んなが戻ってくるな」
もう、ですか？
悲鳴嶼「甘えるのも、終わりだな。」
え〜もう少し、甘えたいです。
悲鳴嶼「これで、我慢してくれ(チュ)」
もう〜悲鳴嶼さん。我慢します。
悲鳴嶼「いい子だな。」
えへへ、悲鳴嶼さん。









作者から
皆さん、鬼滅の刃のDVDを買いましたか？私、親に頼んで。1番、高いのを買ってもらいました。
ファイルなど、いろんなものがついてました。
家で、何回もみてます。とくに、最後の悲鳴嶼さんが出てくるとこを(笑)
お館様も、いいですよね。

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