軽い怪我 ページ27
煉獄「休憩にするから、水分をしっかりとるんだ。」
疲れた〜。
善逸「吹雪ちゃん〜お疲れ様。」
ありがとう。善逸君、早かったね。
善逸「そうかな?嬉しいな。」
伊之助「吹雪、勝負だ!」
炭治郎「伊之助、走るな。吹雪、よけろ。」
え?
(炭治郎の声が、聞こえて。振り返ったら、伊之助君が私目掛けて走って来た。あいにく、避けれなかった。)
いたた……。
玄弥「吹雪、大丈夫か」
うん、大丈夫(立とうとする)イタ。
善逸「もしかして、足捻ったの?」
そうかもしれない。
伊之助「フブキ、スマナイ。」
謝らないで。
炭治郎「とにかく、保健室に。」
悲鳴嶼「どうしたんだ?」
玄弥「吹雪が、足を捻って立てません。」
悲鳴嶼「なら、私が保健室に連れていこう。」
(そう言って、お姫様抱っこされる)
お姫様抱っこ?
悲鳴嶼「この方が、いいだろう?」
恥ずかしいですよ。
悲鳴嶼「よし、保健室に行くぞ。」
もう、知りません(プンスカ)
悲鳴嶼「そんなに、怒るな。」
なら、あとで。ハグしてください。
悲鳴嶼「ああ、分かった。」
でも、嬉しいですよ。悲鳴嶼さんに抱っこされるの。もしかして、玄弥お兄ちゃんにお姫様抱っこされたの見て。嫉妬しましたか?
悲鳴嶼「してないと言ったら、嘘になる。」
ふふ、悲鳴嶼さんでも嫉妬するんですね。
悲鳴嶼「そうだな。それと、保健室についた」
あ、本当だ。
珠世「あ、吹雪さん。どうしたんですか?」
足を少し、捻りました。
珠世「見せて、ください。」
(足を見せる)
珠世「湿布を貼って、休めば。すぐに、よくなりますよ。」
ありがとうございます。珠世さん。
悲鳴嶼「教室に戻るぞ。」
あれ?練習は?
悲鳴嶼「その足では、できない。教室で、ゆっくりしなさい。」
分かりました。珠世さん、ありがとうございました。
珠世「いえ、お大事に。」
悲鳴嶼「吹雪、教室まで。運ぶ。」
歩けますのに。
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月27日 2時