愛しき者へ (ページ19)

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話し合いページ19

実弥「お前ら、先につけよ。」
モブ「先生、何するんですか？」
実弥「体育祭の話をするぞ。クラス対抗100m走、借り物競走、選抜グループによる先生達とのリレー」
選抜グループて、もう決まっているんですか？
実弥「ああ、足の早い生徒を集めた」
ちなみに、誰ですか。
実弥「竈門、善逸、伊之助、玄弥、吹雪だ。アンカーは、吹雪だからな。」

先生は、誰が走るんですか。
実弥「煉獄、宇髄、冨岡、俺、悲鳴嶼さんだ。」
アンカーは？
実弥「悲鳴嶼さんだ。」
なんか、嬉しいな。
玄弥「吹雪、アンカー。悲鳴嶼さんとだな。」
うん。
モブ「もし、生徒が勝ったら。なにか、あるんですか？」
実弥「そうだな、吹雪何がいい。」
個人的には、国語を増やしてほしい。
実弥「考えとく。」

借り物競走は、誰が借りるものを決めるんですか？
実弥「先生達と生徒らしい。」
なんでも、いいんですか？
実弥「実際にあるものにしろよ。」
分かってますよ。
実弥「団だけど、青らしい。」
悲鳴嶼さんのとこは、何団ですか？
実弥「赤だ。」
まじか、団違う。
玄弥「吹雪、落ち込むな。」
まあ、頑張るか。
実弥「クラス対抗のリレーは、アンカー吹雪な。」
私、アンカー多い。

一位とったら、何かありますか？
実弥「吹雪の願いを聞いたるよ。」
楽しみにしていますね。
玄弥「何、お願いするんだ？」
それは、お楽しみ。
実弥「よし、お前ら。やるからには、優勝以外認めないからな。」
玄弥「兄ちゃん、楽しそう。」
なんか、悪い顔してるよね。
玄弥「吹雪、頑張ろうな。」
うん、がんばる。

実弥「3日後から、練習始まるからな。」
練習、早くない？
玄弥「こんなもん、じゃあない？」
そうかな？
実弥「吹雪、後で。職員室に来い。」
え、私何かした？
実弥「違う、悲鳴嶼さんだ(小声)」
え、喜んで。
玄弥「俺も、一緒に行こうか。」
うん、お願い。
玄弥「なら、一緒だな。」
うん。
実弥「水筒を忘れずに持ってこいよ。」
は～い。