尺八 ページ15
玄弥「吹雪、どこ行くんだ?」
悲鳴嶼さんの所に行く。確か、尺八だった。
玄弥「なら、行くか。」
うん。
(悲鳴嶼さんがいる教室に行く)
あ、尺八の音がする。
玄弥「本当だ。」
悲鳴嶼さんの尺八は、いい音するよね。昔と変わらないな。
失礼します、竈門吹雪です。部活見学にきました。
(教室に入る)
悲鳴嶼「吹雪と玄弥か。」
悲鳴嶼さん、私部活決めたよ。悲鳴嶼さんと一緒の尺八にする。
悲鳴嶼「尺八でいいのか?」
はい、悲鳴嶼さんがいるので。
玄弥「悲鳴嶼さん、生徒はいないのですか?」
悲鳴嶼「ああ、皆んな私が怖くて入らないのかもしれない。」
悲鳴嶼さんは、怖くないよ。でも、私悲鳴嶼さんと2人だな。
玄弥「吹雪にとったら、天国か?」
うん、天国だな。
悲鳴嶼「そうか、部活の日程は明日教えるからな。」
はい。
玄弥「吹雪、少し教室からでる。」
分かったよ。
あの、悲鳴嶼さん。
悲鳴嶼「なんだ?」
昔みたいに、甘えてもいいですか?
悲鳴嶼「ああ、おいで。」
えへへ、悲鳴嶼さん(ギュー)
悲鳴嶼「吹雪は、昔と変わらないな。」
そうですか?
悲鳴嶼「昔も今も可愛らしい。」
それなら、悲鳴嶼さんはかっこいいですよ。
悲鳴嶼「あまり、大人をからかうなよ。」
玄弥「吹雪、そろそろ帰らないと。」
本当だ、時間。
悲鳴嶼「吹雪、また明日な。」
うん、悲鳴嶼さん。
(教室をでる)
ねえ、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「なんだ?」
今日さ、私の家来ない?。
玄弥「いいのか?」
もちろん。
玄弥「なら、行く。」
やった(ニコ)
宇髄「お、吹雪。」
あ、宇髄さん。
宇髄「なんか、カップルみたいだな。」
そうですか?
宇髄「普通は、そんなに距離近くないぞ。」
玄弥お兄ちゃんだから、いいの。
宇髄「そうか?まあ、気をつけて帰れよ。」
は〜い。
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月27日 2時