泉 鏡花ちゃんに成り代わっていたんですが！？【壱】

7話 ページ9

Aside




苦しい。




私は咳をし、ゆっくりと起き上がった。
そして、私を優しく見つめる人物に気が付いた。






｢……あ、あの……｣






私が声を掛けると、その人は私の膝に向かって倒れた。





私は通話が切れた電話にも気づかずにその人を見ていた。









私は意識を手放した。









気がついたら、白い天井の下にいた。


そして、あの前髪ぱっつんの人と……国木田ママ……？さんが居た。






……あれ？何でこの人の初めて会うのに国木田……独歩？って判っだンだろう……。







……まァ、国木田ママ(？)と呼ぶか。







｢____答えろ。お前の上は誰だ｣






国木田ママ(？)は何時の間にか話を進めていた。
私の上……？……龍さんかな。







私はお腹が空いていることに気が付いた。






｢……マカロン｣






｢……へ？｣






｢マカロン、美味しい…………食べたら話す……｣






前髪ぱっつんの人は微笑んで云った。
｢なぁーんだ、それぐらいか。良いよ｣



何故かその微笑みを見ると安心した。





そして私達は喫茶店のうずまき？って云うところに行った。





そして、私はマカロンを15個食べた。←
美味しかった、マカロン。←

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