検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:20,022 hit

4話 ページ6

深澤side

Aが部屋に入ってきた時から様子がいつもと違った

不思議に思って名前を呼ぶと、いつものように返事が帰ってきた

自分の考えすぎかと思って特に追求せずにいると佐久間の焦った声が聞こえてきた


佐「.....待って、A顔色やばい」


いつもと声色の違う佐久間に全員が駆け寄る

Aの顔を見ると異常な程に真っ白で怖くなる

阿部が声をかけるとAの手が段々と震えてきて呼吸も浅くなる。

過呼吸のような状態になったAに全員焦り出す

Aの顔を熱がないか触った舘が焦った声で喋る


宮「!!...熱は無い。けど、異常なくらい冷たい。」

渡「.....俺なんか暖まるもの持ってくる」


翔太が走って部屋を出ていくと照がAに声をかける


岩「A、大丈夫だから。俺の声聞こえる?」

「っ、ひかる、.....て、」

岩「.....手?」

「っ手、ぎゅってして、」


照が直ぐに手を握ると少しだけ呼吸が整う

寒そうに体を震わすAに上着を貸してもう片方の手を握る

こんなことは初めてでどうしたらいいか分からなかった


ただ、Aの呼吸が落ち着くのを願うことしか出来なかった

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (85 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
461人がお気に入り
設定タグ:snowman , 男主 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:罵詈 | 作成日時:2023年5月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。