【鬼滅の刃】その男、通称ビビり柱。【男主】

■　７ ページ8

？「嫌だぁぁああああああ！！怖い、怖い！俺も隊律違反したもん、今煉獄さんから斬首するって声聞こえた！！！俺もあの男の子庇ったもん！！あとあの可愛い子も！！いやいやいや！！！助けて神様仏様お館様あああああああああ！！！！」
隠「笠戸様！おやめ下さい！」
？「嫌だよぉ、助けてぇぇえええ！！！！」

「(な、なんだ……？)」

現れたのは俺と禰豆子を庇って走ってくれた人。
この人も柱だったのか。でも、この人からは
怯えるような匂いがする。柱の人達は怒りの
匂いがするのに。

伊黒「………A、暫く大人しくしてくれ。」
「ひぃぃぃい！！助けてぇ、助けてよぉ
小芭内くん！！！いやいや嫌だああああ！
煉獄さん殺さないでええぇぇええええ！！！！」

時柱、笠戸A。

煉獄「む！？A、庇ったとは何だ？」
「ひぃぃ………あの、俺も冨岡さんと同じです。
あ、あの子、庇いました。しのぶちゃんから
聞いてませんか……？」
伊黒「胡蝶……」
胡蝶「さぁ、私。言ってませんでしたか？」

柱の皆さんの空気が少しピリついた。

「あ、あのぅ……し、不死川さん……？
その子の箱、下ろしてあげてください。」
不死川「………あァ…？」
「ひぃぃぃい！！！ごめんなさぁあああい！！」

この人、善逸みたいだ。

■　８→←■　６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す