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「…ってことがあってね?」
炭治郎「そうなんですか…(善逸みたいだ…)」
あの後蝶屋敷に戻って解毒剤を頂いた。甘露寺ちゃんは毒を吸ってなかったから、そのまま帰ったけど。俺は少しだけ血気術の毒を吸ってしまったから。
「俺すっごく怖かったし、足も上手く動かないんだけど、目を覚ますといつの間にか鬼は死んでるんだ。不思議だよね!」
と、会話に花を咲かしていると、炭治郎ともう1人のベッドの先の子が話しかけてきた。
?「炭治郎…?その人は…」
炭「柱の笹戸Aさん。善逸もちゃんと自己紹介するんだぞ?」
善「はっっ柱!!?あっ、我妻善逸です!!!!」
「よろしくね、善逸」
善逸はなんとなく俺に似ている気がする。ビビるところとか。
そんなことを思っていると、しのぶちゃんが来た。
胡蝶「こちらにいらしたんですか?」
「うん。…だって隣の病室、不死川さんなんだもん……なんなのあの人、すげぇ怖い!!波長の短さと激しさが尋常じゃないんだよね!!!?!!しかも冨岡さんといる時なんてやばいよマジで!!!!」
胡蝶「………Aさん」
「ハイ…ごめんなさい」
病室で叫んだことに謝り、しのぶちゃんから解毒剤を貰った。
「ありがとね、しのぶちゃん!」
胡蝶「いえ。…あ、そういえば。」
「うん?どうしたの?」
胡蝶「さっきの叫び声、不死川さんにも聞こえてると思いま___」
「じゃあねしのぶちゃん!!!!!炭治郎と善逸も!!!!あー帰らなきゃ帰らなきゃ!!!早く帰って小芭内くんと出かける約束してるんだもんね!!!!(嘘)またね!!!!!」
一方的に別れを告げて逃げるように蝶屋敷を飛び出した。
胡蝶は不死川の病室に訪れていた。不死川は傷を作ってくるのだ。稀血を利用して戦っているのだからそれも当然かもしれないが。
胡蝶「…不死川さん。」
不死川「………なんだァ」
胡蝶「あなた、相当嫌われてますね。まだ冨岡さんの方が嫌われてません。Aさんは冨岡さんのことが大好きですから。」
不死川「ぐっ………」
さっきの叫び声で不死川のメンタルが傷ついたのは言うまでもない。
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狐狸 - 更新頑張れえええええええ! (2020年7月2日 21時) (レス) id: e51262cf91 (このIDを非表示/違反報告)
うりよ - 善逸ですね。はい。面白いです。更新楽しみにしてます。 (2020年3月25日 20時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - すごい面白い、、、。続きが気になります。これからもお体に気をつけて更新頑張っていただければと思います。 (2020年3月22日 2時) (レス) id: ce3f14bfc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ猫 | 作成日時:2020年3月12日 16時