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第2章.放課後 ページ9

【No side】

色々とAはやること(主に禰豆子をナンパ
しようとしている男の撃退)を終わらせて
美術室へ向かった。

「失礼します。」
胡蝶「では宇髄天元。そういうことで。
…おや?Aさんではありませんか」

美術室に入ると、3年の胡蝶しのぶ先輩が
宇髄先生と何か話していた。

「胡蝶先輩。どうなさったんですか」
胡蝶「体育祭実行委員会の仕事です。そうです、
部活対抗リレーの際はありがとうございました。」
「いえ、私は別に……。」
胡蝶「Aさんの人気は他校にも絶大ですから。
頑張ってくださいね。」

にこっと微笑む胡蝶は女神のようだったが、
Aはいつもの死んだ目で胡蝶を見ていた。

宇「胡蝶。派手に早く帰れよ。
俺とAの時間なんだぜ?」
「いや、部活です」
胡蝶「貴方ばかり独り占めなんて、
いくらなんでも許せませんよ?」
「いや、部活なんですけど」

人の話をあまり聞かない、と
Aは心の中で呟いた。

無視しようと、椅子に腰かけカバンを置くと
ドアがガラガラっと開いた。

無惨「失礼する」
宇髄&胡蝶「「失礼すんな/しないでください」」
「…………鬼舞辻無惨……」

彼は鬼舞辻学園の理事長、鬼舞辻無惨だ。
Aの嫌いな人物だ。(事ある毎に炭治郎に
喧嘩を売るため)しかも、何故か竈門ベーカリーに
来る。Aはいっその事出禁にしてやろうか、
と日々思っている。

無惨「それはそうと、A。
うちの学園へ転校しないか?」
「しないと言ってるだろう……」

ぐっと拳を突き出して、構える…が。

宇「俺のAに手出そうとしてんじゃねぇ!!」
胡蝶「本気で殺しますよ、鬼舞辻無惨!!」
「………………」


__鬼舞辻無惨はキメツ学園から叩き出された。

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リリー - 宇髄推しなんで嬉しい!!!これからも更新頑張って下さい!!(*'ω'*) (2019年11月25日 21時) (レス) id: 0d2ed5d74a (このIDを非表示/違反報告)
りっつー - 面白いです!更新頑張ってくださいね! (2019年11月8日 20時) (レス) id: 8fa946d002 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 私語が死後にwww (2019年11月6日 0時) (レス) id: d9614d55ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞中蠍 | 作成日時:2019年10月29日 19時

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