本編が始まるという第2話 ページ2
メイドの朝は早い。早朝4時。
「コネシマ様、起きてください」
「ああ、鬱様。私です、お離しください」
「トントン様、もう5徹夜目です。お休みください」
……はっきり言って、疲れますね。はぁ、と息を
吐く。ああ、いけない。私はただのメイド。
ゾム「A、飯追加ー！！」
「はい、お待ちくださいゾム様」
ゾム様は相変わらずですね。
「お待ちしました」
ゾム「お、ありがとな！Aが作ったパン、
めっちゃ好きやねん！」
「有難きお言葉…ありがとうございます」
＿＿＿A
ガチャ、とドアが開きその特徴的な低い声が
私の耳に深く響いた。
「！グ、グルッペン様。…おはよう、ございます」
グル「ああ、おはよう」
そう言われ抱きしめられる。甘い、お菓子の香り。
私の作ったケーキの匂い。
トン「なぁーにイチャついてるんですかねぇ…？」
鬱「グルちゃんええなぁ……」
くるっと、顔の向きを変えると不機嫌な顔を
している幹部様達の顔が見えた。
「あ、えっと、グルッペン様」
グル「なんだ」
「お離しください」
にっこりと笑うと、渋々離してくれた。
シャ「グルッペンだけ仲良いの腹立つよな」
コネ「ホンマに」
「あら、私は仲がいいと思っていたのですが…
お2人はそう思ってはくださらなかったんですか」
少し寂しそうに言うと
コネ「い、いやそう言うわけやないで！」
シャ「そうそう！むしろお前の事……」
「私の事…が、なんですか？」
シャ「え、えっと…ぉ、、」
トン「…(A、からかっとるな)」
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まる。 - メイド長かっこよ！続き頑張ってください！ (2023年1月24日 17時) (
レス) @page20 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - メイド長カッコいい！頑張ってください！！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - ふぅ〜↑メイド長カッケェー！！ (2020年2月28日 23時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
虎徹 - メイド長かっけぇー『愛しい我主の為に・・・』かっけぇーこの話ハマりますね！だって私ハマったから！！いいっすね最高です好き過ぎますこれからも頑張ってください (2020年2月28日 17時) (レス) id: 5e3f64769d (このIDを非表示/違反報告)
欄 - この話好きです！ (2020年2月11日 8時) (レス) id: 2cbf0b2098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞中蠍 | 作成日時：2019年1月16日 15時
