はじめまして。 ページ6
「うそ…」
サ「なんじゃぁ。知り合いってのは本当けぇ。」
ボ「ウソじゃなかったんだねぇ？」
「あ、え？？じゃぁもしかして、目の前にいらっしゃるのが…サカズキさんとボルサリーノさん？？」
ク「そういう事。ていうかなんでこんな怪我したの？」
サ「勝手にワシらの事も話したんか」
ボ「へぇ〜？ワッシがボルサリーノだよぉ、Aちゃん」
うそでしょ？
それじゃぁ西条の裁判は！？
あの後どうなったの！？
「クザン！！！」
ガッ！！
ク「うわっ！！」
「私は今すぐ戻る！！どうやって戻るの！？」
ク「ちょちょ、落ち着いて落ち着いて！その怪我で戻れるわけないでしょ！」
ボ「大将の胸ぐら掴むなんてぇ…威勢がいいねぇ？」
言ってる場合か！！
早くしないと裁判終わるだろ！！
ク「何があったのか話してよ。二年ぶりなのにそんなおっかない顔して。」
「28年前私の兄さんを殺した犯人を捕まえた！！私はその時の爆発に巻き込まれたの！！」
サ「爆発？爆弾けぇ？」
「そう！！でも奴は後輩に投げたから無事だった！！だから今頃は裁判にかけられてるはずなのよ！！」
ク「それを見たいって？よしなさいな、捕まえたんだからいいでしょ。それより今は…」
今、なんて言った？
捕まえたからいい？
ふざけた事言わないで！！
パシンッ！！ク「…え？」
ボ「おぉ〜怖いねぇ」
「捕まえたから、いい？」
ク「Aちゃん？」
「舐めた事言わないで！！私は悪を絶対に許さない！！」
サ「！！」
「この手で捕らえた悪を！！その先を見届けないでどうする！！」
ク「…」
「目を逸らしちゃいけないのよ！！…あいつは確実に死刑になる。私が殺すも同然なの。その最期を見届けるのが私のケジメ。」
ク「…ふぅ。変わらないね、君は。」
「当たり前よ。私は刑事になってからずっと突き進む事を正義に働いてきた。こんな怪我で負けてられない。」
だから、戻らなくちゃ。
一刻も早く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あつやき玉子(プロフ) - 矢車菊さんコメントありがとうございます！夢主ちゃんカッコよくできててよかったぁぁ！✨これからも頑張っていきます！ (2022年7月23日 18時) (
レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
矢車菊(プロフ) - 面白いです!!夢主ちゃんがマジでカッコいい…！無理しない程度で、更新頑張ってください(*´∀｀*)尸" (2022年7月23日 16時) (レス) id: 0b94572497 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年7月21日 16時
