噴火 ページ48
マ「な、、お前…」
「今ここで引き返さないなら、私はあなたに立ち向かうしかないから。」
だから一旦引いて。
あなたと戦えば白ひげ海賊団が立ち向かってくる事は分かってる。
ここはお互いの為に引いてほしい。
マ「…。分かったよい、ガキ共はどーする。」
「…そう、ありがとう。子供達の意志を尊重して。こっちに来たいなら責任もって送るわ。」
ク「ちょっと、上司の前で勝手に海賊と約束しないでよ。」
「だったらあなたが仕切れば？それじゃ。」
ク「Aちゃん？」
これ以上、この船にもいるのも嫌。あなたとも話していたくないの。
だから後はご自由にどうぞ。
兵「ﾋｿｯ))なんだよアレ。生意気だな。」
兵「ﾋｿｯ))やっぱ調子乗ってるよな。」
ク「…！！」
マ「……。とりあえず俺はオヤジと話してくるよい。」
「えぇ、お願い。」
ヒソヒソヒソヒソと。
もう、限界。
「…。」
スタスタスタスタ。
兵「ﾋﾞｸｯ))お、おい、なんだよ？ぐぅっ！！！」
兵「はっ！？ちょ、おい！！」
「首、ネジ切られるのと黙るの。どっちがいい？」
兵「ガァッ…ﾊｧｯ…」
兵「や、やめろって！！」
「ギロッ」
ビクッて足を竦ませてる海兵。
色々と限界なのよ。
弱いくせに何の努力もしない口達者。
「なに？あんだけ散々言ってたんだから、私の腕ぐらい振り解けるわよね？」
兵「ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ…」
「私は木の手枷、一人で外したわよ。ねぇ？泡吹いてないでやってみなさいな。」
兵「お、お前！！手を離さないならこの場で斬るぞ！？」
「できるの？」
兵「え？」
ガチャッ！！
兵「っ、け、拳銃？」
「…たかが銃を向けられただけで怯むようなちんちくりんに、私を殺せるのかって聞いてるの」
空気が張り詰める。
今までの鬱憤がジワジワと溢れてきて殺気が充満している。
兵「ﾋ､ﾋｨ…(ドサッ)」
「ほら、あれだけ言ってたあなたの実力。見せてよ？ほら。…ほら！！」
兵「ごっ、ごめんなさっ…ふげっ！！」
足に纏った武装色。
顔面ど真ん中にぶち込めば1発で気を失った。
「そんなもんなの？口ほどにもないのね。」
ク「…Aちゃん、ストップ。これ以上やると本当に死ぬから、落ち着いて。」
まだ首を握りしめている手をクザンが握って無理やり離させる。
ドサッ！と落ちたそいつをクザンは中に入れてやれって言って周りの海兵に運ばれていった。
ク「ちょっとやりすぎだよ。頭冷やしなさいな。」
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あつやき玉子(プロフ) - 矢車菊さんコメントありがとうございます！夢主ちゃんカッコよくできててよかったぁぁ！✨これからも頑張っていきます！ (2022年7月23日 18時) (
レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
矢車菊(プロフ) - 面白いです!!夢主ちゃんがマジでカッコいい…！無理しない程度で、更新頑張ってください(*´∀｀*)尸" (2022年7月23日 16時) (レス) id: 0b94572497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年7月21日 16時
