挑発 ページ4
ド「そう言うなって。ほら、これやるよ」
「いやいらんし。」
キラッと光る綺麗な小瓶。
海賊が渡すやつなんて危ないものに決まってる。
毒薬とか。
ド「フフフフフ、怖ぇのか？」
「は？」
ド「強ぇ海賊である俺から貰うものは怖くて飲めねぇってか？」
「…ｲﾗｯ」
なんつったコイツ
ク「分かりやすい挑発じゃないの。そんなのいいからさっs「あのさ。」Aちゃん？」
「あんたは海賊で私は海兵。こんないかにも怪しいですって瓶、受け取るわけないでしょ。」
ド「ほぉー？」
「立場の溝を考えなさいよバカ」
ド「この俺にバカなんざ面と向かっていう女がいたんだなぁ？フフフ…いいぜ、受けとんなくても」
「当たり前」
ニヤニヤしちゃって。
頭おかしいでしょ。
ド「黄猿の部下は腰抜けで青キジの護衛がねぇとちびっちまうお子ちゃまだってぇ事は全世界に広めてやらぁ」
「あ゛ぁ？」
ク「ちょ、怒んないでAちゃん。挑発だから。」
ボ「落ち着きなってぇ」
サ「下らん話じゃ。耳を貸すでないA」
このミンゴ野郎
めちゃくちゃ腹立つな💢
ド「赤犬も見る目が落ちたなぁ…残念だ。じゃーな、ガキンチョ」
ガキッ！？
「スゥー。ハァー。」
ク「Aちゃん？」
「上等じゃない？ニーッコリ」
ド「…」
「よこしなさいよそれ。毒だろうがなんだろうが耐えてやろうじゃない」
ボ「やめときなさいってぇ。ろくなもんじゃないよ〜？この男がこんなにしつこく言うのは。」
「舐められっぱなしは癪なんです。」
サ「挑発じゃ言うに」
「こんなどデカい悪党にバカにされておいそれと引き返す事は私にはできません。ほら、さっさとよこしなさいよミンゴ野郎」
ド「フフフ！！フフフフフ！！！いい度胸だ嬢ちゃん！ほらよ」
パシっ！
ｷｭﾎﾟｯと子気味いい音が鳴って開く蓋。
中を見てみれば透明な液体だ。
「？？なによコレ？？」
ド「飲んでからのお楽しみだ」
「あっそ。」
ゴクゴクゴクゴク
プハッ
ク「まさかの一気飲み。豪快すぎない？」
ボ「余程腹に据えかねたんだろうねぇ〜？」
サ「えぇ根性じゃの、まったく。」
「とくに何もない？？」
え、なんだったの、結局。
ド「おいA。」
ガシッ！！
「！？」
ド「お前の主人は誰だ？」
「は？」
突然頬を鷲掴みにされて顔を持ち上げられた。
私の主人？
それは…
ん？？
誰だ？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あつやき玉子(プロフ) - 矢車菊さん» 矢車菊さん！いつも読んでくださってありがとうございます😭ドフィ推しだったんですね！書けてよかったです✨頼りになるクザンを書けていけてたらなって思います！ (2022年8月14日 7時) (
レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
矢車菊(プロフ) - いつもは夢主ちゃんの尻に敷かれてるのに、いざとなると全力で夢主ちゃんを守るクザンカッコいいですね…(*´∀｀*)あと、最推しがドフィなのでドフィとの絡みありがたい… (2022年8月13日 23時) (レス) id: 0b94572497 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年8月13日 0時
