不思議な安心感 ページ23
ー夜ー
「あー、21:00回ったなぁ…クザン起きてるかなぁ？」
明日呼んで欲しい資料、届けるの遅くなっちゃった。
もっと時間に余裕があればよかったんだけど。
急なやつだからしょうがないか。
コンコン！
「クザン！起きてる？」
シーン…
まさか寝ちゃったかな…
でもまだ21:00だよ？ちょっと早すぎない？
「開けるよー？」
カチャ…
って、そもそもいないのか？
じゃぁどこ行ったんだろ。
「ま、いっか。とりあえずこの資料置いて私は自分の仕事に戻ろ。」
なんとなしに部屋に入って。
机に向かって歩けばシャワーの音が聞こえる。
あ、入浴中？だったら早く部屋出ないと
「ん？これ…私が気になってた本だ。」
なんでココに？
クザンがこういうの読むって思えないけど。
じゃぁ私の？
「…少し見てから出よう。」
本気で探しても見つからなかったから、諦めてたんだけどね。
私のだとしたらさすがだわ、諦めてなかったなんて。
スタスタスタ
ボフッ！
「うわぁ、フカフカなイスね。コートかけっぱなしじゃない。」
シワになりそ。
まぁ私のじゃないからいいけど。
「…ｽﾝｽﾝ…クザンの匂い？なんか、落ち着くなぁ」
背もたれに寄りかかれば顔の真横にくるクザンの将校コート。
ページを開いていたけどホットする匂いにウトウトしてきちゃった…
「大きいイスだし…これもきっとクザンのよね？ふぁぁ…少しだけ…目を、、とじ…」
体育座りみたいに足を縮めてクザンのコートに頭を乗せながら寛げばすぐに瞼が落ちた…
「(疲れてたのかな…安心する…)」
部屋は別に貰ったけど、中々寝付けなかった。
自分の家じゃないし、記憶がないから気を張ってたんだろうなぁ…
「(変なの…)」
糸がプッツリ切れたみたい
まるで沈むみたいに意識が落ちていった。
「Zzzz…」
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あつやき玉子(プロフ) - 矢車菊さん» 矢車菊さん！いつも読んでくださってありがとうございます😭ドフィ推しだったんですね！書けてよかったです✨頼りになるクザンを書けていけてたらなって思います！ (2022年8月14日 7時) (
レス) id: 3f8751104a (このIDを非表示/違反報告)
矢車菊(プロフ) - いつもは夢主ちゃんの尻に敷かれてるのに、いざとなると全力で夢主ちゃんを守るクザンカッコいいですね…(*´∀｀*)あと、最推しがドフィなのでドフィとの絡みありがたい… (2022年8月13日 23時) (レス) id: 0b94572497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年8月13日 0時
