からかい ページ33
医「で、結局受けたのかい…」
「まー、2人から頼まれたらしょうがないよね」
サ「受けられるんなら初めから受ければええじゃろ」
「金出しゃぁやるだろ。みたいでムカついたから」
ボ「まぁ…間違いではないさぁ」
現在サカズキとボルサリーノと一緒に海軍本部に向かって船を進めてるとこ。
いやぁ〜大きいねー、船。
みーんな慌ただしく動いてるよ
「2人はやらなくていいの?」
サ「お前が船に乗っ取るから変な動きを見せんよう見張りじゃ」
「え。依頼を承諾したのに酷い」
ボ「A。((コソコソ))」
「ん?…あ、へー?ふふ!」
サ「なんじゃぁ?」
ボルサリーノが”そういう口実つけてAといたいだけだと思うよぉ?無意識だろうけどねぇ”って
ツンデレかよ(笑)
面白いからちょっとからかってみる?
「ねぇサカズキ。私の見張りはボルサリーノがしてるから大丈夫だよ?」
サ「あ゛?」
医「…はぁ。でたよ、この子の悪い癖」
ボ「悪い顔してるねぇ?」
「だって、サカズキは皆が動いてるのに自分が動けなくて不満でしょ?だったら私の見張りはボルサリーノに任せて大丈夫だよ!」
サ「…このバカ1人でお前を見張りきれるとは思えんのう。」
「んー、そう?じゃぁ…」
おばさんは苦笑いで。ボルサリーノはニヤニヤしながら私たちの会話を聞いてる。
サカズキは少し顔を歪めて腕を組みながら私を見下ろしてるから、ジャラッと手錠を出して見た。
サ「?。何する気じゃぁ?」
「ボルサリーノ、ごめんね?」
ボ「んー?((カシャン))…なるほどねぇ?」
「((カシャン))ほら、これなら常に一緒だから逃げられないでしょ?手も繋いどく?」
片方をボルサリーノにかけてもう片方を自分の腕にかける。
そのままギュッと手を繋げばボルサリーノがますます笑いを堪えてた
サ「…っ。勝手にせぇ」
あ、怒った?
可愛いな、この辺にしとくか(笑)
「クスクス!なんちゃって!冗談よ、サカズキ!これだってほら、すぐ外れる物だから」
カシャン
てすぐに手錠を外したのに
ボ「まぁもういないけどねぇ?」
「え゛」
医「怒ったままどっか行っちまったよ。本当にお前さんはからかうのが好きだね?」
マージでか。
歩くの早
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作者名:あつやき玉子 | 作成日時:2022年10月1日 22時