お断り ページ31
「海軍から依頼？？」
医「なんでも接待があるからその時踊ってほしいそうだよ？」
「だが断る」
医「少しは考えたらどうだい…」
だって面倒じゃん
いや元々公務員だった私からすればお疲れ様ですくらいは思うけどさ？
私が一肌脱ぐ必要なくない？
「私疲れてるし。休み無くなるの嫌だし」
医「報酬は弾むって言ってるけどね？」
「頭のお堅いお役人が弾む額なんて雀の涙だよ、おばさん。とゆー事で、私はパス」
医「まぁそれもそうだね。じゃぁ断るって連絡いちまうよ」
「へぇーい」
よぉーし。じゃぁ買いだめてたお菓子でもたーべよ
―――
セ「断られた？」
元「予定が詰まってるから無理だと…」
ガ「海軍直々の頼みを断るほど人気なのか？」
ゼ「…いや…恐らくだが面倒なんだろう」
セ「なに？なぜそう思うんだ、ゼファー」
俺は少ししか接触がないが。
こんな頼みを真面目に聞くヤツとは思えんな
元「どうにかならんものか…」
ゼ「もしかしたらあいつらなら聞き入れてくれるかもしれんが…」
ガ「？？あいつらとは？」
ゼ「サカズキとボルサリーノだ。あの2人はなんだかんだ仲がいいみたいだからな」
セ「あの2人がか？頼んでみたらどうだ」
サカズキはともかく。
ボルサリーノがこんな面倒な話を聞き入れるか？
言ってみるだけ言うしかないが…
それにあの子もいくら2人からの頼みと言えどそんな簡単に聞くだろうか？
ゼ「…しかたない、あたってくだけろだな」
―――
ボ「Aにですかぁ〜？」
ゼ「うむ。お前らから頼んでくれんか」
サ「軍からの要請だと言えばええんじゃないんですかい」
ゼ「それを断られたのだ。強制はできない」
サ「はぁ…何が忙しいか。面倒なだけじゃろ、あのバカ」
ボ「面白いねぇ。わっしはかまいませんよぉ」
ゼ「本当か！？サカズキ、お前は」
サ「上からの命令ですじゃ、わしもあのアホに話に行きます」
ゼ「悪いな2人とも。よろしく頼んだ」
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作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2022年10月1日 22時
