友達 ページ6
俺の手術日が1週間後に迫った今日
病室にある人が病室を尋ねてきた
？？「よぉ、山田！元気にしてっか？」
俺が好きなケーキ屋さんの箱を掲げて元気に入ってきたこいつは俺の親友
涼介「なんだ大ちゃん来るなら来るって言ってよ」
そう、有岡大貴。
俺と一緒に6年間サッカーを続けてきた親友でもありライバルでもある。
大貴「来るって言ったらサプライズにならねぇだろ？」
ドヤ顔で鼻の下を人差し指で擦る大ちゃん。
これは大ちゃんのくせ
あいにく今、君は検査の時間だから病室にいない
検査が終わって君が帰ってきたら驚くかな？
うるせぇやつが病室にいてうんざりしないかな？
大ちゃんは君のベッドに腰掛け
大貴「ほい！お前が好きないちごのケーキ」
俺の大好物のいちごのケーキを俺にくれた
俺のお小遣いで買ったんだからなって何度も何度も聞かされたこの言葉
大ちゃんの優しさにしみた。
ｶﾞﾗｯ
A「はぁ〜終わった〜」
そこに検査を終えた君が帰ってきた
涼介「お、おかえり！検査どうだった？」
A「今日もなんも、異常なかったって言われた………あれ？お客さん？」
大ちゃんの存在に気づいた君
A「涼介くんと同じ病室に入院してますAです。初めまして！」
大貴「は、初めまして！俺、有岡大貴です。大ちゃんって呼んでください！」
大ちゃんは俺に肘打ちして
大貴「こんな可愛い子と同じ病室なら前もって言っとけよ」
可愛いからこそ言いたくねぇんだわ！って心の中で突っ込んだ
それからは大ちゃんと君と3人で昔の思い出話をした。
A「大ちゃん、また来てね！
また沢山お話聞かせてね！！」
いつもと変わらない笑顔で大ちゃんを送り出した。
いつもと変わらない笑顔………
違う。きっと君は俺に隠し事をしてる
いつもと同じ笑顔の裏側に君は何を隠してる、？
俺に君のこと教えてよ、
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作者名：るるろろ | 作成日時：2019年3月28日 19時
