31話 ページ32
Aside
家に来たのは、爆豪、麗日、初めて脱走した時にあった紅白頭、上鳴、カエルっぽい人に、金髪のひょろひょろの人、全身黒くて目元に傷跡のある人、
麗「A君、久しぶりやね！」
爆「よお」
上「久しぶりだな」
出「さ、入ってご飯できてるよ」
出久が玄関に出てきてみんなをリビングへ通す。
八木俊典と相澤消太を先生と呼んでいた、出久の目上の人なのか、
それぞれリビングへ移動するとカエルっぽいひとに声をかけられた。
梅「初めまして、蛙吹梅雨よ梅雨ちゃんと呼んで」
轟「轟焦凍だ」
八「八木俊典だよ、よろしくA少年」
相「相澤消太だ、合理的に行こう」
『ごーりてき…』
ごーりてき、て何だ
それに俺のこと知ってるやつこんなにいたんだな
そんな事を考えていると出久が出来たばかりの料理を運んでくる。
席に着くと、出久が聞き辛そうに口を開いた。
出「ねぇA君、自分の誕生日って覚えてる？」
なにを言い出すかと思えば誕生日、そんなもの覚えているわけがない、祝う人だっていなかった
『覚えてない、必要なかったし』
出「じ、じゃあ今日を誕生日にしませんか！」
何故か緊張して言う出久、周りの人も見ている、
『別に…何でもいい』
出「そっか、じゃあ誕生日おめでとう、A君」
微笑みながら出久が言った
それに続いて
上「よっしゃ、お祝いジャー」
と言い出して、瞬く間にお祝い？が始まった。
麗「A君、誕生日おめでとう、これどうぞ」
そう言ってアルバムをくれた、中からは拓の写真、
『拓だ…』
麗「最初は元気なかったんやけど、最近は毎日笑って
くれるんや、A君の話を毎日のようにする
んやよ」
良かった、拓は元気そうだ、
『それは…良かった』
麗日に続いて色々と貰った
上鳴がくれたのは出久のぬいぐるみ、しかもでかい
これをどうしろってんだか
蛙吹からは帽子を貰った。ツバが広めでフードの代わりになりそうだ。
八木さんからはシューズだった
相澤さんからは猫の置物、だからどうしろと
轟からはそば、
爆「ありがたく受けとれや」
爆豪からはボードパズルや知恵の輪
出「A君、どうぞ」
出久からは薄い手袋だった、日常的に使えるやつ、
出「こう言う時はありがとう、ていうんだよ」
『あ、ありがと、う』
言い慣れない言葉、でもなんだかふわふわした感じがする
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空(プロフ) - あゆみさん有難う御座います！頑張ります！ (2020年1月9日 21時) (
レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしてます ！！ (2020年1月9日 19時) (レス) id: 1248570467 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 有難う御座います！初めて書いたのでそう言ってもらえると嬉しいです！ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
律 - とても面白いです！ (2020年1月8日 1時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2020年1月2日 10時
