鏡の国のティーパーティ (ページ6)

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マレフィセント様の授業ページ6

マレフィセント様「マルフィ、元気にしてたかい？」
MF「もちろんですとも、マレフィセント様。」

⁇「あれェ？マルフィ、私はァ？」
MF「マル様！」

こちらはイヴィの大親友、マレフィセント様の娘マル。魔力の強さと母親譲りの邪悪さは島一番。ジョーのところのウーマに匹敵する。こちらも同じく泊まって行かれるらしい。今回のお助けはハーデスと私。マルフィは鏡ばかりで使い物にならない。

今日は基本的な魔法の習得。

マレフィセント様「ほら、お飲み。」

マレフィセント様が出した紅茶には魔力が詰まっている。

マレフィセント様「じゃあ、手の上に炎を出してごらん。Ms.ハーデス、手伝ってくれるかい？」
MH「喜んで。」

PS「私出たァ！」
MD「僕もだ！」

昨日の特訓の成果か、スカーの自分の呼び方が私になった。手に魔法を乗せながらも嬉しくなる。

MH「火力が強くってよ。」
「あ、ごめん。」

HK「なんだか色が違うんだが…。」

ホックの炎はまさかの緑色。魔力が強い証拠だ。

マレフィセント様「ほお、面白いな。素晴らしい。」

ホックは何気に色々な才能があるようだ。

男勝りの剣豪女子だとなんて思ってなかった。(大嘘)

今回は3人とも難なくクリアしてマレフィセント様の妨害魔法を教えて頂くことができた。

でもここにも特別課題の生徒が2人。
AP「なんで林檎なのに炎を…！」
JH「僕紙だよ？燃えちゃうよ？」

2人は植物と紙なので炎がめっきりダメ。ジョーは死んでも嫌らしいから私が教えることにした。よって自室で猛特訓させる。

EF「たこ焼きになっちまうんだぞ！」
「ならないならない。なったら私が食べてあげる。」
EF「カニバリズムか！」