鏡の国のティーパーティ (ページ2)

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記憶ページ2

MD「ねぇ、僕たちの記憶は戻らないの？」
「え？」

ダルメシアがいきなりビックリ発言。
たしかにジョーだけじゃなく周りの者の記憶も消したが、欲しいのだろうか？

MH「それはご勝手にとは言えないわ。欲しいわね。消えてる記憶。」
AP「全く、私達全員にかけてマスター達には口止めでもさせてたのか？」
FJ「ホンマすごいなァ。魔力の量が。」
「あ、え、えーっと…。」

意外に皆欲しいらしい。

実はリクルーティングで引っ張ってこられたことも後から教えて覚えたこと。Aという名前も最初はヴァネッサとクリアで通していたから教えてから覚えたこと。

本当はパーティや修行中に会ったりしていたこと。

すべて記憶を消した。

ジョーだけが覚えていないのは可哀想だったし。

私の魔法は私が取り消すと言えば取り消せるもの。

PS「スカーちゃん、取り戻したいなぁ。」
JH「僕も頭の中にAの記憶の棚作りたい！」

ジャック、君は記憶を棚にしまってるんだね。

「じゃあ、戻す？」
⁇「嫌だ」
「へ？」
EF「嫌だ、戻さない。」
PS「吸盤祭りィ～？」
VL「独り占めは宜しくなくってよ！」
HK「食べるぞ。」
MF「美しくないぞ、親友。」
EF「だってよォ…。」

もごもごと言う。

「はっきり言いなよ。」
EF「ッ…！俺だけの方が特別感あんだろ！それが嬉しかっただけだァ！俺は部屋に戻る！」

「ビックリ。ホント独占欲ヤバイ。」
PS「愛されてるわね！ダァーリン！アタシもぉ！」
MD「ダァァァァ！！やめろスカァー！！」

ちょっと嬉しかったのは内緒。