鏡の国のティーパーティ (ページ1)

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あらすじ&鏡の国の説明。ページ1

ある出来事により記憶を取り戻したエイトフット。Aとの過去と引き換えに鏡の国の悪夢をハロウィンの日に引き起こすこととなった。

リクルーティングに精を出す手下達に災難が降りかかる。

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「うぅー…。」
V「契約書にサインしたよね、面倒な事は起こさないって。」
EF「悪りぃ、気になっちまって。」
「ごめんって…！ねっ？」
V「ね、じゃない！」

ただ今Vのお説教中。
鏡の国の夢を引き起こしちゃったことを言ったらかなり怒られた。それは仕方ないけど。とっても面倒な夢だから。

V「あのね、分かってるだろうけど鏡の国は‘ヒロインの邪心’が詰まってるの！」

小さい頃からプリンセス達は鏡を見て育つ。その中で鏡に邪心を置いて育っていく。そのため鏡の国の中は七つの大罪と呼ばれるディズニーヒロインが７つのエリアを占めている。

ロストリバーデルタは貪食の眠り姫、オーロラ。
古代文明をもつロストリバーデルタの歴史的レシピを求め、妖精を働かせているとか。

ミステリアスアイランドは愛を欲する色欲の踊り子、エスメラルダ。未知なる海底に身を沈め、愛を持つ誰かを引きづり込むという。

アラビアンコーストは王族というプライドの高慢なジャスミン。金に囲まれた宮殿でたくさんの男を奉仕させているとの噂。

マーメイドラグーンは貪欲の歌姫アリエル。陸のものはなんでも強奪。歌で魅了し海の中を牛耳っているなんていうことも。

ポートディスカーバリーでは夢を失った哀れな怠惰のアリス。夢を見ることではなくただ楽を求め堕落した。

メディテレーニアンハーバーには未だ夢を見続け、迎えに来ないピーターにしびれを切らし、怒れる乙女に。彼女が起こるたび火山が爆発する。

アメリカンウォーターフロントでは自然が少ないと妬み続けている白雪姫。黒曜のような瞳はとうに隠れ、嫉妬に明け暮れる日々。

そして、まだ見ぬ第八の大罪。これは誰も分からない。

彼女らが企むのは我々ヴィランズが生きている次元。プリンセスの一部なのに光の世界で生きられない彼女達は我々の次元を常に狙っていたりする。

「ごめんなさい。」
EF「悪かった。」
あまりにも手に負えない。

皆に頭を下げてこの夢を収めることを手伝ってもらうことにした。

これから始まる戦いはヴィランズの存続を決める。

絶対勝たねば。