依存疾患３

第105話 前半真田side ページ13

真田side



真田弦一郎だ


突然だか俺は不本意ながらAにテニス部の新入部員の柳生比呂士を昼食に誘ってくれと頼まれてしまった…




しかし柳生と同じ委員会といってもあまり話したことがないからな…


それにこれ以上Aを慕う者が増えるのも面白くないがAのお願いだ不本意ながら聞くしかない

不本意だが


真田「柳生、突然ですまないが今日テニス部のみんなで一緒に食わないか？」


授業の準備をしている柳生に話しかけた。


柳生「真田君、行きたいのはやまやまなんですけど。私がいってもいいんでしょうか？」

気に食わん

口ではそんな事を言ってるが目は嬉しそうに輝かせている


真田「……別に俺の意見で誘っているわけではない。ただAが貴様を誘えと言ったから誘っているだけだ。……先に行く」

誘えと言われただけだからな連れていく必要はない。

それにしても、Aの名前を出した途端にやけ始めて


いけ好かん



貴方side

〜〜屋上〜〜


貴方「精市、柳生君とお昼ご飯食べるたいから弦一郎に頼んでもらったんだけど今日は柳生君も一緒にご飯食べていーい？」

突然すぎてみんなに申し訳ない…

幸村「……いいけどAがそんな事を言うなんて初めてだね。もしかして、疚しい感情でも
？」

精市のその発言で場が凍りつく

わなわなとブン太が震える


丸井「う、嘘だろい？A？そいつのこと好きなのか……？」


ジャ「ブン太落ち着け！カッター出すな！」


ジャッカルがブン太を羽交い締めして止めている

少し、ご飯を誘っただけなのに…

貴方「まさか！好きとかじゃなくて面白い子だからだよ？それに私はみんなの事が好きだよ」


原作の事なんて話せるわけもないし、当たり障りのないようにしないと


柳「当然だ。俺たちとAが相思相愛の確率100%だ」


幸村「A…俺は愛してるよ｣

恍惚とした顔で言われても………

好きは言えても愛してるなんて言いたくない

貴方「あ、ありがとう」


仁王「プリっ」



ガチャ


真田「すまない遅くなった。Aさっき柳生を誘ったから後で来るはずだ」


貴方「ありがとう弦一郎」





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お米美味しい

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