第93話 ページ47
貴方side
仁王「A…覚悟しんしゃい」
なんの覚悟か分からないほど私は鈍くない
身体中から危険信号を感じる
でも、そんなん見たら誰でもよそよそしくなるし
仕方ないし
貴方「っ…ｸﾞｽｯ…………っ！…」
本当に意味わかんない……
理不尽すぎ感情の処理が追いつかないし涙が出てきた
仁王「A？…そんなに俺が嫌じゃったんか？？」
さっきの様子とは裏腹、雅治は涙を拭いて心配そうに聞いてきた
これは私のペースが来てるかもだけど
嫌とはっきり言うと色んな意味でメンタルが修復不可能になりつつある
けど、情に訴えかけたらたらいけるかもしれない
貴方「だって………………雅治はこんなことしないって思ってたのに…悲しくて…。そりゃ私が避けちゃったのはいけないと思うけどこんな事しようとするなんて……信じられなくてっ」
ちらりと雅治の顔を見ると顔が真っ青になっていたわなわなと震えていた
もしかして言い過ぎちゃった？
水っぽい感触
え？
泣いてる…
え？？
仁王「すまん、A！許してくれ！俺は焦っただけじゃ。その、Aが俺以外の奴と仲良くなって俺に頼らなくなる思って身体だけでも繋ぎ止めたかっくての…」
二重人格みたい…
どっちも病んでるけど
驚いて涙が止まってくる
貴方「え……あ…私こそごめんね言い過ぎちゃって…それに避けすぎちゃったよね」
謝ればどうにかなるはず
仁王「Aは悪くないぜよ…全部俺が悪いんじゃ……俺がもっとAが過ごしやすいようにしないと…俺にしか出来ないことをせんと…」
ブツブツとまた何か言い始めた
貴方「わたしは今のま…仁王「俺がAを守るぜよ。」……………え？｣
きっとろくなことじゃない
仁王「たとえ幸村でもAを困らせるやつ泣かすやついじめるやつからAを守っちょる…やから、もう怖がらんといて？」
精市はやばいよ
貴方「守ってくれるのは嬉しいけどテニス部には手を出さないでほしいかな。それに無理もしてほしくないし。だからいつも通りで私は嬉しいよ？」
私が関わってるの人達は全員テニス部だからこう言っとけば問題ないはずだと思う
面倒事や揉め事だけは避けないと
仁王「ピヨっ」
分かってくれてるかな…
、
、
その後は普通に雅治のベットで寝ました
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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね！千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (
レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました！話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます！あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね？？ 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん助 | 作成日時：2020年5月9日 22時
