第84話 ページ38
貴方side
〜〜午後練〜〜
やらかした……
めっちゃ避けられてる
謙也さんなんてさっきまで普通に話してたのにチラチラ見るだけで近寄ろうともしてこない
千歳はいないし
蔵くんは忙しそう……
もう！こんなことになったのは精市のせいだ
だからといって怖いから強く言えない…
暇すぎる…
よし！探検しよう！
きっと私がいなくても誰も気づかないだろう
暑いから涼しいところに行きたいし
よし、屋上から行こうかな
〜〜屋上〜〜
ガチャ
ドアを開けるとキラキラとシャボン玉が空を飛んでいた
？？「真田か？」
この声は雅治だ
貴方「ううん、私だよ」
仁王「A！？」
給水塔の裏から雅治が出てきた
貴方「ちょっと周りに避けられてるからサボちゃった。雅治もサボり？」
仁王「まあ、そんなところじゃ。Aこっちきて座りんしゃい」
その後雅治と給水塔の裏でシャボン玉をしながら話していた
仁王「それにしてもAは災難じゃのお。幸村達に異常な程気に入られちょる。」
貴方「まあね。流石に今日はびっくりしちゃった。ちゅーなんて久しぶりだったし」
へへっと軽く笑うけど雅治の顔は真剣だ
仁王「久しぶりじゃと？前にもされたんか？」
あ…
油断しすぎた
多分ウソついてもすぐバレちゃう
、
うーーん
、
もう言っちゃえ！
説明したら雅治は意外と平気な顔だった
仁王「ほうか……………Aも色々大変なじゃったんやな」
ぽんぽん
優しく頭を撫でてくれた
気持ちよくて嬉しくてはにかんじゃう
貴方「へへっ…そーかな？ていうか雅治は私の頭好きだよね」
仁王「まあな、ほとんど俺が手入れしてるきに愛着が湧くんじゃろうな」
チュ
髪にキスされた
仁王「俺幸村と違って優しい男なり。だからこれくらいしておくぜよ」
そう言ってニヤリと妖艶に笑った彼は中１とは思えない
貴方「え……/// あの……わたしちょっと用事思い出したから！！！」
わたしは屋上を飛び出した
__________
次回仁王sideの可能性高し
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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね！千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (
レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました！話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます！あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね？？ 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん助 | 作成日時：2020年5月9日 22時
