依存疾患２

第61話 ページ15

貴方side


次の日の朝いつもより早く目覚めてとりあえず食堂に行こうとしたら

景吾君に会った


跡部「A…」


少し気まずそうに目をそらされた。



貴方「景吾君！もしかして昨日の事気にしてるの？だ、大丈夫だよ？私は気にしてないし」

気まずいのは嫌だ

後々めんどくさくなる

とりあえず、できるだけのフォローの言葉を返した。


跡部「A……連絡先を教えろ」



え？



こいつ、私の気遣いを返せ

気にしてた私が恥ずかしいんだけど




貴方「いいよ！」

でもまぁいっか…
優しくして損はないよね

と思って連絡先を交換した


景吾これから俺様のことは景吾って呼びな!


Aはーい笑 景吾


景吾あと、昨日の事はすまなかった。


Aううん、気にしてないからいつも通り接してくれたら嬉しいかな




目の前にいるのにチャットを使うのは新鮮ではにかんできた。



跡部「フッ！わかったぜA！これからもまたよろしくな！」



貴方「うん！じゃあ、一緒に食堂にいこ！」



食堂に行っている間景吾から新しい仕事を貰った。


それは、毎日違う学校のデータをノートにまとめ毎日その部長に提出することだ。


貴方「それなら私もできそう！」



跡部「あーん？俺様が考えたんだ当然だろ？」(ただ、Aがあまり立海に関わって欲しくないだけだけどな)



貴方「ありがとう！景吾」




基本的に感謝の気持ちと謝罪の気持ちを言葉にすればどうにかなる







真田「跡部景吾、予想以上に厄介な男だ」





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