３８ ‐ SG side - ページ38
―次の日―
SG「くぁ…。」
起きて布団から出ようとすると、甘いにおいが鼻をくすぐる。
僕の枕近くにかかってるサラサラな長い髪。
ジョンハニヒョン？
いや、ジョンハニヒョンは髪切ったじゃん。
じゃあ、誰？
恐る恐る髪をよけてみると、僕の嫌いな人。
すごい綺麗な顔をして眠るあの人。
なんで、ここに…？
ここにいると、頭おかしくなりそう…。
貴「…ん？おはようございます、スングァンさん。」
なに、この破壊力！
心臓壊れそうなほどバクバク言ってる！
駄目だ、部屋でよっ！！
VN「お、おはよ。珍しいこんな時間に起きてくるなんて。」
SG「バノニ〜聞いてよ〜あの人がすぐそばで寝ててさ〜死ぬかと思った〜。」
バノニは驚いて僕のほほをぺチペチした。
いや、自分で試してよっ！！
VN「夢じゃない！お前夢見てんじゃないのか？」
SG「信じてくれないなんて！酷い！！」
貴「ん〜？スングァンさん〜？」
うっ！地獄の声が聞こえる！！←失礼。
何かが、僕の腰に抱きついた。
VN「グァニ、下！」
バノニに言われた通りに下を見てみる。
くっついてたのは、あの人。
貴「スカ―…。」
ご丁寧に寝てますけど？！
誰か…助けて…。
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子犬子猫 - ありがとうございます。これからも読んでくださいね。 (2016年7月26日 19時) (
レス) id: 58d84dee9d (このIDを非表示/違反報告)
うり - 読んでてとても面白いです。続きが楽しみです。 (2016年7月26日 15時) (レス) id: 58d84dee9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子犬子猫 | 作成日時：2016年7月24日 19時
