【王様】と【王子様】の風邪ひきさんたちⅤ (ページ43)

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紫耀事故ページ43

海人side

まず最初。

いきなりですが。

事務所からの帰り道を教えましょー！

事務所
←廉、玄樹、岸 | 神、紫耀、海人→

方向は、こんな感じ。

いきなりすぎるけどね笑

おれと、紫耀と神は、お互い家が近い。

だから出る時間が皆同じでたまぁに道であって一緒に行ったりしてた。

ある日。

海人｢あ、紫耀！｣

紫｢海人！｣

その日は、紫耀とたまたま会ったから一緒に行くことに。

色々な話をして、盛り上がってる頃……

横断歩道の真ん中らへんまで歩いてきた時。

海人｢でね、｣

紫｢海人危ない！｣

海人｢ん？｣

そう言ってすごい衝撃とともに視界がぼやけた。

痛ったぁ……

このとき俺が見た景色は、衝撃的だった。

トラックが止まっていてその先には、紫耀が居る。

周りには、人が集まっていて、誰かさんが、救急車と警察を呼んでくれた。

海人｢紫耀！ｸﾞｽｯ
ごめんなさい！｣

紫｢海人……
大丈夫？怪我ないっ……｣

海人｢それより紫耀！ｸﾞｽｯ｣

紫耀は、血だらけで。。。

考えたくもないくらい。

紫｢大丈夫……
海人？自分のせいだなんて思わないでね……約束だよ｣

海人｢紫耀……？ｸﾞｽｯ｣

紫｢……｣

海人｢紫耀！ダメ！ｸﾞｽｯ
目閉じたらダメ！ｸﾞｽｯ紫耀！ｸﾞｽｯ｣

ゆっくりと紫耀は、目を閉じた。

ごめんね。紫耀。