【王様】と【王子様】の風邪ひきさんたちⅤ (ページ19)

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紫耀廉が、38.5°の熱出ちゃって、これ以上熱上がったら病院行くから誰かヘルプー!

神まじ?!俺行くよー

岸廉大丈夫?俺ごめん、これから仕事だし明日も仕事なんだよ

海人俺もごめん、番組の収録ある

玄樹俺行ける!行くねー!

紫耀みんなありがとー!神と玄樹は、俺ん家来てね!

みんなわかってくれてよかったぁ

あれから2時間後……

神も玄樹も来た。

今廉はねてる。

紫｢あ、熱図ろー｣

紫｢廉？廉ー？起きてー？｣

廉｢んッ……｣

神｢廉？おはよお熱測ろうか。｣

廉｢神……玄樹？｣

岩｢そーだよぉ、お熱測ろうか？｣

廉｢ﾌﾘﾌﾘ嫌や、｣

紫｢廉？大丈夫だよ？すぐ終わるよ？痛くないしね？｣

廉｢……ﾌﾘﾌﾘ｣

神｢大丈夫、俺らいるからね？｣

廉｢……｣

岩｢頑張れー？｣

廉｢ｺｸﾝ｣

神｢よし、じゃあ、測ろうか。｣

廉｢ｺｸﾝ｣

測ってる間もだるそうに神の体によっかかってた。

神｢38．7だよ？｣

紫｢あ、上がっちゃってるね。｣

岩｢しかも、なんかめっちゃ顔腫れてるね。｣

神｢廉？1回お外行こうか？｣

廉｢……？｣

紫｢あの……ドライブドライブ｣

廉｢ｺｸﾝ｣

よし、上手く車に運べた。

あとは、病院に行くだけ……

そろそろつくってとき……

廉｢病院嫌やぁ｣

あぁバレた

岩｢大丈夫だよ？｣

神｢痛くないよ？｣

紫｢大丈夫。お医者さんに見てもらって体直そ？｣

廉｢んーん、注射したくなぁい……｣

神｢しないよ？｣

岩｢そ、そうだよ！はははぁ｣

廉｢ほんとぉ？｣

紫｢うん。大丈夫だよ。｣

そんな会話をしながらも、待ちの椅子に座っていた。

看護師｢平野さんどうぞー｣

紫｢あ、はぁい｣

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

神｢失礼します｣

医者｢あ、あのぉどなたが……｣

紫｢あ、この子です｣

とりあえず廉を前に座らせた。