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親がいない家で子供が何をするか
それは決まっていつも親がいてできないことをする子供がほとんどだと私は思っている(偏見)
よって私も
今日は思う存分夜更かしをするのだ！！
「今日は何しようかな！」
まだ夕方にも関わらずわくわくで胸が躍る
今日は早めにご飯を食べて、お風呂に入って、好きなことをたくさんしようと私は心に誓った
だが、私はここで一つ思い出した
私は壊滅的に料理ができない
そう、昔私はティナリのためにと思って料理をしたことが1回だけあった
祖母から教わった野菜鍋を作ったつもりが
何故か見たこともない紫色に変色してしまい、味は見た目通り頭痛を覚えるほどの毒物ができてしまったのだ
ティナリが、こめかみを押さえて顔を青ざめさせていたことをいまだに覚えている
そのせいで、私はティナリから料理禁止令が出され
私が人生で作った料理は、闇鍋という名の野菜鍋のみとなってしまった
せっかくだしチャレンジしてみよう…！！
難しかったからダメだったんだ
簡単なのにしよう！
そう思い、鳥肉と野生キノコの串焼きを作ろうと思った
そう、作ろうと思ったのだ
だがなぜだろう
出来上がったのは炭と化した鳥肉と炭キノコの串焼きだ
「…あれ？…や、やり方は間違っていないはず……」
私は神の目を持っていて、元素は火だ
武器は法器を使っている
そのため、木を組んで元素を使って火をつけた
そして鳥肉と野生キノコを串刺しにした棒を火に近づけた
だが一向に焼けない
焼けないのだ
不安になって日を私は決して、鳥肉と野生キノコを串刺しにした棒を片手で持ち
もう片方の空いた手で法器で火を出してそのまま焼いた
そしたらこうなったのだ
………何故失敗したのかはよくわからないが、とりあえず私の晩御飯はこれしかないため、鳥肉と炭キノコの串焼きは食べた
炭の味がした
後片付けをして、お風呂に入り、いろいろしていると夜も深まってきた
いまだに口の中が炭の味でいっぱいな為、歯磨きを念入りにして自室の机へと向かった
「今日は何するかなあ……んー…これと言ってないから、薬の配合でもしとくかなあ…」
昨日の続きを集中してしていると、いつのまにか鳥の囀りが聞こえ、眩しい光が窓から差し込んできた
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風鯨(プロフ) - 甘雨ちゃんの財布さん» ありがとうございますすすっっ！！告白嬉しいですっ！wこれからも、甘雨ちゃんの財布さんに好きですって告白されるような良い物語の展開が作れるように頑張ります…！ (5月8日 21時) (
レス) id: ee6a2f1bbe (このIDを非表示/違反報告)
甘雨ちゃんの財布 - 好きです。(告白) (5月7日 21時) (レス) @page34 id: bf3dd9c151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鯨 | 作成日時：2023年3月27日 19時
