今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:6,247 hit
小｜中｜大
1 ページ1
「ねーA、俺たち付き合おーぜ」
そう言って、肩に手をかける。
私はあまり、そういうのが、好きではないし得意でもないのだ。
つい、吃るというか･･･。
そもそも、彼のいるグループはみんなおしゃれで、私とは縁がないと言うか･･･
学校には、勉強をしに来ているから、関係ないやと思っているが、そうでもない。
「A、どーなのよ？」
放課後の教室は夕焼けがさしんこんで綺麗に反射していた。
みんなとっくに帰ったと思っていたのに、彼は私を待ち伏せしていたのだろう。
「私なんかより、可愛い子たくさんいるだろうし･･･不釣り合いだよ」
彼は少し顔をしかめた
「へぇー･･･お試しってのは？」
そういって肩にあった手が、胸まで下がる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
設定タグ：東京喰種
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：文 | 作成日時：2017年3月5日 17時
