ヴァンパイアと言うのも大変なんです…【名探偵コナン】 (ページ10)

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6話ページ10

家に戻ると、景光とキティが顔を真っ青にして玄関で座っていた。

『ただいま。ってうわぁ！？』

いくら怪力でも大人2人…しかも一人は男性…に飛び付かれたらうわぁってなりますよね。

キティ「心配した！死んじゃうかと思ったぁ…ぅう……ひぐっ」

景光「いやもうマジで勘弁して。心臓に悪い。…覚悟しとけよ、早死にしたらアリスの墓にすもも大量に供えてやるからな！」

『やだやめてよ。すもも嫌い。それに、早死にするにしてもあの高校卒業してから連絡してこないバカ零君に一回会って殴らないと死ねない。』

景光「あ、ごめん。思いっきり抱きついてた」

キティ「えぐっ……アリスがじんだら私もじぬがらぁぁぁ」

『泣きすぎだよ～。それとキティは景光を幸せにしなさい』

ゆかり「本当に死んだら許さないから」

悠斗「アリスが早死にしたらそうだな…俺はアリスの誕生日と命日にチョコケーキ食べる。」

『酷い嫌がらせだね。分かった分かった、死なない。約束する』

キティ「よし、ご飯食べよ？作ってあるから」

ゆかり「…じゃあ今日は泊まってく。だから明日の朝ごはん作って」

『もちろん！』