Vanilla (ページ8)

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キーンコーンカーンコーン

一日が終わった

私は朝から

生きてる？

目死んでるwwwwww

A？具合悪いの？

と言われては

あーごめん、ちがう

と否定

だって今日は、

下駄箱で待ってたけど来ちゃった！！

ほらドアを大きな音立てて開けてみんなの注目浴びるナルシストチャラチャラピンク頭が来た

目立とうとしてるけどなんか照れてんのも笑う

下向いてるし、笑

今日はこのピンク頭に誘われてる

朝から緊張しすぎて喉から心臓出るかと思った

いや出た

朝日やっぱり許さないから

そう残し私はピンク頭の方に向かっていった。

｢お前遅くね～｣

｢ピンク頭が早いだけですよ｣

｢ねぇまじでピンク頭って呼んでんの？笑｣

｢なんて呼べばいいかわからなくて｣

私は周りからの視線しか気にならない

"え、なんで田中先輩とAちゃん？

"付き合ってるとか？

"それは無いだろ笑

"えーでもAちゃんめちゃくちゃ可愛いじゃん

付き合ってないわ馬鹿

｢じゃあ樹って呼んでよ｣

は？呼び捨て？

｢、無理です｣

｢いいじゃーん、俺たち仲良いs((｣

｢仲良くないです。｣

下駄箱で靴を脱いで私は帰ろうとした。

ガシッ

手首に異変を感じ自分の右下を見たらピンク頭が私の腕を掴んでた。

｢、まだ、帰んないで、｣

！？つぉ！？

、なんだこれ少女漫画かよ

少女漫画の1ページかよ

可愛すぎる。

ほんの一瞬キュンとした私がいた。

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