Vanilla (ページ15)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:67,906 hit

15 ページ15

･

｢おはよ～｣

と教室に入るとまだ教室に誰もいなかった

もう8:00だけど？！

なんでみんなこんな来るの遅いの！！？

と疑問に思う

それに慎太郎やジェシーなんか遅刻寸前に

間に合ったあ！！！！

とか言ってるけど

いやいやいや間に合ってないですから

あの二人が早く来る時は

私に課題を見せてもらう時

だけ

ふざけんよまじで笑笑

都合よすぎ！！！

でも

慎太郎に会えるのが

少しでも早く会えるのが

嬉しいかなって

思ったり思わなかったり？

あ

ジェシーごめん笑

少し眠くなってきて机に突っ伏そうとした時

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

後ろのドアが空いた

？｢あっいるいる｣

｢Aっ！おはよう！｣

わぁしんたろうだ

｢んーおはよう｣

｢うわっその顔可愛い笑笑｣

！？

は？

ちょ

ちょまって

可愛い？

慎太郎から？

おいおい

むり

嬉しすぎる

｢なぁ顔赤いよ？大丈夫？｣

｢しんたろうのせいだわばーか｣

｢え俺なんかした！？｣

｢、うるさい｣

えー俺なんかしたかよー

と慎太郎

｢課題？終わってないの？｣

｢ん？終わってるんだあ凄いだろ！！｣

えじゃあなんで早く来たの

ジェシーもいないし

｢なんで早いのじゃあ｣

｢んー、？教えなーい笑笑｣

なんだよそれー

嬉しいけどさ

どんな理由でも

｢おやすみ｣

と小さな声で呟くと

遠くの方で

えーせっかく早く来たのに、

と聞こえた気もしなくもないかな

私は朝より怠くなった体に気づかずに

慎太郎に会えて嬉しい

それだけ考えて

寝た

･